Googleスプレッドシートで年齢を生年月日から自動計算する方法

スプレッドシートで年齢を自動計算する方法

GoogleスプレッドシートのDATEDIF関数を使って、年齢を生年月日から自動で計算する方法をご紹介します。年齢だけでなく経過月数・日数を取得できる単位の指定方法についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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年齢を生年月日から自動計算する方法

年齢は、生年月日から現在までの経過期間を計算することで取得可能です。ここではDATEDIF関数で年齢を求める方法と、年齢の経過月数および日数を求める方法をご紹介します。

DATEDIF関数で年齢を求める方法

スプレッドシートで年齢を自動計算する方法

DATEDIF関数は「開始日」と「終了日」の期間を計算し、指定した単位で返します。DATEDIF関数で生年月日から年齢を求める手順は以下の通りです。

  1. TODAY関数で、今日の日付を取得します。
  2. DATEDIF関数の「終了日」は今日の日付を受け取り、生年月日との期間を返します。

DATEDIF関数の構成要素:(開始日, 終了日, 単位)

スプレッドシートで年齢を自動計算する方法

1.TODAY関数は、現在の日付に対応するシリアル値を返します。

TODAY関数に引数がないので、括弧何には何も入力せずにそのまま確定してください。この日付は自動で更新されるので、常に新しい日付を取得できます。

TODAY関数の構成要素:なし

スプレッドシートで年齢を自動計算する方法

2.DATEDIF関数の開始日に生年月日 、終了日にTODAY関数で取得した今日の日付を指定します。

生年月日と(200/4/1)と今日の日付(2022/10/2)の期間は22年6ヶ月1日なので、DATEDIF関数は指定した単位(Y)に従って、年数(22)を返します。

この終了日に直接TODAY関数を指定したのが、最初の数式 DATEDIF(A3,TODAY(),”Y”) です。

単位の種類: “Y”、”M”、”D”、”MD”、”YM”、”YD” 

年齢の経過月数・日数を求める方法

スプレッドシートで年齢を自動計算する方法

DATEDIF関数を使えば生年月日から、年齢の経過月数や日数も取得できます。例えば2000/4/1から2022/10/2までなら、22年6ヶ月1日です。

  • “MD”:開始日と終了日の期間を、年数と月数を含まない日数で返します。
  • “YM”:開始日と終了日の期間を、年数を含まない月数で返します。

単位の種類について、詳しくは 日付を計算する方法 をご参照ください。

上手くいかない場合、単位に “二重引用符” を付け忘れていないかチェックしましょう。

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