
エクセルの条件付き書式を使って、「完了」といった特定の文字を入力した行を自動でグレーアウトさせる方法をご紹介します。複数条件でグレーアウトさせる方法や、「完了」の行だけ非表示にする方法も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
完了した行全体をグレーアウトする

【手順1】
- 色を付けたい範囲全体を選択します。
- メニューの「ホーム」→「条件付き書式」→「新しいルール」をクリックします。

【手順2】
- ルールの種類から「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択します。
- 数式の入力欄に、以下のような数式を入力します。
- 例:
=$B2="完了"
- 例:
- 「書式」ボタンの「塗りつぶし」タブから色を選び、「OK」を押します。
💡 ポイント:
- 判定式のセルは、検査する列の一番上のセル(例:
B2)を指定します。 $B2のように、列記号の前にだけ「$」を付けます。これにより、B列の値が「完了」であるかを基準に、行全体に色が適用されます。- 条件の文字列(例:完了)は、ダブルクォーテーション(
"")で囲います。
複数条件で判定する(AND/OR)
すべて完了なら色を付ける(AND)

「B列」かつ「C列」が「完了」のときに色を付けたい場合、以下のように入力します。
例:=AND($B2="完了",$C2="完了")
💡 ポイント:単一条件の時と同じように、列記号の前にだけ「$」を付けます。
AND関数の引数:(論理式1, [論理式2, …])
1つでも完了なら色を付ける(OR)

「B列」または「C列」のいずれかが「完了」なら色を付けたい場合、以下のように入力します。
例:=OR($B2="完了",$C2="完了")
💡 ポイント:単一条件の時と同じように、列記号の前にだけ「$」を付けます。
OR関数の引数:(論理式1, [論理式2, …])
完了した行を非表示にする

【手順】
- 表の範囲を選択し、メニューの「データ」→「フィルター」をクリックします。 (ショートカット:
Ctrl+Shift+L) - 「完了」を入力する列の「▼」ボタンをクリックします。
- 「完了」のチェックだけ外して「OK」を押すと、完了した行が非表示になります。
💡 ポイント: フィルターは「自動更新」されません。新しく「完了」と入力した行を隠したいときは、再度フィルターの「▼」を開いて「OK」を押し直すか、「データ」の「再適用」をクリックします。
グレーアウトを解除する

【手順】
- 解除したい範囲を選択します。
- メニューの「ホーム」→「条件付き書式」→「ルールのクリア」→「選択したセルからルールをクリア」をクリックします。