
Excelで大量のデータをまとめて結合できる、CONCAT関数の使い方を解説します。CONCAT関数とCONCATENATE関数との違いや、CONCAT関数が使えない場合の代用方法についてもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
CONCAT関数の使い方(Excel 2019以降)

指定した複数のセルや「範囲」の文字列をまとめて結合します。
例:=CONCAT(A2:C2)
CONCAT関数の引数:(テキスト1, [テキスト2],…)
💡 ポイント
- 広い範囲もまとめてで結合できる:
=CONCAT(A2:C3)のように、2行3列の範囲もZ方向にまとめて結合されます。
- 空白セルは無視する:
- 何も入力されていないセルは無視され、スペース(空白文字)は結合されます。
- 文字を直接挟むこともできる:
- 間にハイフンなどを入れたい場合は、
=CONCAT(A2:B2, "-", C2)のようにダブルクォーテーションで囲んで指定します。
- 間にハイフンなどを入れたい場合は、
CONCAT関数とCONCATENATE関数の違い

CONCATENATE関数は範囲指定ができないため、A2, B2, C2 と1つずつカンマで区切って指定する必要があります。
例:=CONCATENATE(A2,B2,C2)
CONCATENATE関数の引数:(文字列 1 [文字列 2], …)
⚖️ 2つの関数の違いまとめ
| 特徴 | CONCAT関数(新しい) | CONCATENATE関数(古い) |
|---|---|---|
| 対応バージョン | Excel 2019以降 | Excel 2016以前でも使える |
| 範囲指定(A2:C2) | できる | できない(1セルずつカンマで区切る) |
📖 CONCATENATE関数は使わない
- どのバージョンでも、「&」を使えば
=A2 & B2 & C2と簡単に結合ができるため、あえてCONCATENATE関数を使うメリットは特にありません。
CONCAT関数が使えない場合の代用方法
【数が少ないとき】

結合したいセルが2〜3個なら、「&」で繋ぐのが一番シンプルです。
例:=A2 & B2 & C2
【大量のデータを結合したいとき】

- 先頭の2つのセルを「&」で結合します。(例:
=A2&B2) - 1で結合したセルと、次のセルを結合します。(例:
=A7&C2) - この数式を右にコピーすることで、隣のセルが次々に結合されていきます。