
エクセルで中央値を求める、MEDIAN関数の使い方をご紹介します。「0を無視して中央値を求める方法」や、「エラー値を無視して中央値を求める方法」についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
MEDIAN関数の基本

MEDIAN関数は、指定した「範囲」のデータを昇順や降順に並べたときに、ちょうど真ん中にくる数値(中央値)を返します。
例:=MEDIAN(A2:A5)
💡 ポイント:
- データの個数が「奇数」の場合:ちょうど真ん中にある数値を返します。
- データの個数が「偶数」の場合:中央に位置する2つの数値(70と75)の平均値を返します。
MEDIAN関数の引数:(数値 1, [数値 2], …)
📖 平均値(AVERAGE)との違い:
平均値は極端に大きい(または小さい)「外れ値」があると、引きずられて高くなってしまいます。一方、中央値は「真ん中の数値」を見るため、外れ値の影響を受けない実態を調べることができます。
条件と一致する中央値を求める(0以外)

IF関数を組み合わせて、0のセルは空白(””)に変換します。
例:=MEDIAN(IF(A2:A5=0,"",A2:A5))
⚠️ Excel 2019以前の場合:
- 数式を入力した後、
Ctrl+Shift+Enterを押して確定します。
IF関数の引数:(論理式, 値が真の場合,値が偽の場合)
エラーを除いた中央値を求める

IFERROR関数を組み合わせて、エラーのセルは空白(””)に変換します。
例:=MEDIAN(IFERROR(A2:A5,""))
⚠️ Excel 2019以前の場合:
- 数式を入力した後、
Ctrl+Shift+Enterを押して確定します。
IFERROR関数の引数:(値, [エラー値])