Googleフォームの質問形式が記述式または段落のとき、最大文字数を制限する方法を解説します。記述式と段落の違いや、回答するときに入力文字数を表示させる拡張機能もご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
文字数制限する方法
質問の種類から「記述式」または「段落」を選択します。
次に[その他のオプション]から、[回答の検証]をクリックします。
左の項目から[長さ]の[最大文字数]を選択し、指定の文字数を入力します。
カスタムのエラーテキストは、文字数制限を越えたときに表示するメッセージです。
最大文字数を超えるとメッセージが表示され、[送信]はできません。
記述式と段落の違い
記述式は短文回答、段落は長文回答のときに使います。
記述式は改行ができませんが、段落は改行しながら入力できます。
段落は[長さ]と[正規表現]を設定できます。
記述式は[長さ]と[正規表現]と[数値]と[テキスト]を設定できます。例えば[テキスト]の[メールアドレス]は、回答をメール形式に制限します。
正規表現の例:[一致する]の[0-9]{10}は、0~9 の数字からなる 10 桁に制限します。
Googleフォーム文字数カウンターの使い方
フォームに入力中の文字数や単語数を、自動的にカウントする機能です。質問に文字数制限がある場合に、現在の入力文字数を簡単にチェックできます。
chrome ウェブストアから、拡張機能に「Googleフォーム文字数カウンター」を追加します。
基本的には、長文のとき使われる「段落」タイプの質問でのみ文字数を表示します。
短文のとき使う「記述式」の場合、文字数は表示されません。
「記述式」でも文字数を表示する場合、アドレスバーの右横にある[拡張機能]をクリックします。
次にGoogleフォーム文字数カウンターの[その他の操作]から、[オプション]を開きます。
緑色の項目は現在有効なルール、赤色の項目は現在無効なルールです。
[短い「記述式」のエリアをカウントする]の項目を有効にします。
ほかに改行とスペースをカウントするか、単語数を表示するかを設定できます。
ページを再読み込みすると、記述式の質問の横に文字数を表示できました。