スプレッドシートで「祝日」に色を付ける方法【祝日リスト付】

Googleスプレッドシートで、「祝日表」を使ってカレンダーの祝日に自動で色をつける方法をご紹介します。土日に自動で色をつける方法については、「スプレッドシートで「土日」に色を付ける方法(行・列全体も!)」で詳しく解説しています。

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祝日表を準備する

まず、シートの空いている列か、別のシートに、下の祝日表を貼り付けておきます。

祝日表(2025年~2026年)

日付曜日名称
2025/01/01元日
2025/01/13成人の日
2025/02/11建国記念の日
2025/02/23天皇誕生日
2025/02/24休日
2025/03/20春分の日
2025/04/29昭和の日
2025/05/03憲法記念日
2025/05/04みどりの日
2025/05/05こどもの日
2025/05/06休日
2025/07/21海の日
2025/08/11山の日
2025/09/15敬老の日
2025/09/23秋分の日
2025/10/13スポーツの日
2025/11/03文化の日
2025/11/23勤労感謝の日
2025/11/24休日
日付曜日名称
2026/01/01元日
2026/01/12成人の日
2026/02/11建国記念の日
2026/02/23天皇誕生日
2026/03/20春分の日
2026/04/29昭和の日
2026/05/03憲法記念日
2026/05/04みどりの日
2026/05/05こどもの日
2026/05/06休日
2026/07/20海の日
2026/08/11山の日
2026/09/21敬老の日
2026/09/22休日
2026/09/23秋分の日
2026/10/12スポーツの日
2026/11/03文化の日
2026/11/23勤労感謝の日
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祝日の行全体に色をつける

Googleスプレッドシートで祝日に色付けする方法

色をつけたい範囲(例:2:6)を選択し、「表示形式」→「条件付き書式」を開きます。

Googleスプレッドシートで祝日に色付けする方法

書式設定の条件を「カスタム数式」に変更し、以下のような数式を入力します。

例:=COUNTIF(INDIRECT("'祝日表'!$A$2:$A$20"),$A2)=1

数式の解説

  1. INDIRECT関数が、"祝日表'!$A$2:$A$20"という文字列で書かれたセル参照を、実際の参照に変換します。
  2. COUNTIF関数が、祝日表の範囲内に、カレンダーの日付($A2)が含まれている(=1)かどうかを数えます。

COUNTIF関数の引数:(範囲, 検索条件)


もし、同じシート(例:D列)に祝日表を準備した場合、数式は次のようになります。

例:=COUNTIF($D$2:$D$20,$A2)=1

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祝日の列全体に色をつける

Googleスプレッドシートで祝日に色付けする方法

色をつけたい範囲(例:B:F)を選択し、「表示形式」→「条件付き書式」を開きます。

Googleスプレッドシートで祝日に色付けする方法

書式設定の条件を「カスタム数式」に変更し、以下のような数式を入力します。

例:=COUNTIF(INDIRECT("'祝日表'!$A$2:$A$20"),B$1)=1

数式の解説

  1. INDIRECT関数が、"祝日表'!$A$2:$A$20"という文字列で書かれたセル参照を、実際の参照に変換します。
  2. COUNTIF関数が、祝日表の範囲内に、カレンダーの日付(B$1)が含まれている(=1)かどうかを数えます。

COUNTIF関数の引数:(範囲, 検索条件)

もし、同じシート(例:AH列)に祝日表を準備した場合、数式は次のようになります。

例:=COUNTIF($AH$2:$AH$20,B$1)=1

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