
エクセルで最小値を見つけるMIN関数の基本の使い方や、0値を無視して最小値を探す方法を解説します。 条件の指定ができるMINIFS関数の使い方や、MINIFS関数が使えない場合の代用方法も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
最小値を探す(MIN関数)

MIN関数は、指定した「範囲」の中から、最も小さい数値を返します。
例:=MIN(B2:B5)
MIN関数の引数:(範囲 1, [範囲 2], …)
エラーを無視して最小値を出す(AGGREGATE関数)

AGGREGATE関数は、非表示の行やエラー値を無視する「オプション」を使用して、「範囲」にさまざまな「集計関数」を適用することができます。
例:=AGGREGATE(5,6,B2:B5)
AGGREGATE関数の引数:(集計コード, オプション, 範囲, [順位], …)
【数式の解説】
- 5(集計コード):MIN(最小値)
- 6(オプション):エラーを無視する
📖 詳しい解説は「AGGREGATE関数の使い方!」の記事をご覧ください。
条件を満たす最小値(0以外など)を探す
MINIFS関数を使う(Excel 2019以降)

データが0のセルは無視して、それ以外の数値の中で最小値を探します。
例:=MINIFS(B2:B5,B2:B5,"<>0")
💡 ポイント
- 条件が文字列や記号の場合、ダブルクォーテーションで囲います(例:
"B"、"<>0")。
MINIFS関数の引数:(最小範囲, 条件範囲1, 条件1, [条件範囲2, 条件2, …])
【複数条件にする】
「条件範囲」と「条件」をセットで追加することで、条件を増やせます。
- 例:
=MINIFS(B2:B5,A2:A5,"B",B2:B5,"<>300")- (A列が「B」で、かつB列が「0以外」の中での最小値)
IF関数を使う(Excel 2016以前)

以下のような数式を入力し、Ctrl+Shift+Enterで確定します。
例:=MIN(IF(B2:B5=0, "", B2:B5))
IF関数の引数:(論理式, [値が真の場合], [値が偽の場合])
【複数条件にする】
「条件1」と「条件2」を掛け合わせることで、両方の条件を満たす最小値を探せます。
- 例:
=MIN(IF((A2:A5="B")*(B2:B5<>0),B2:B5,""))
💡 ポイント:Ctrl+Shift+Enterで確定します。