
Googleスプレッドシートで、データの「小計」と「全体の合計」を集計する方法を解説します。「SUBTOTAL関数」の使って二重集計を回避する方法や、「ピボットテーブル」で小計を出す方法も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
SUBTOTAL関数で小計と合計を出す

【手順】
- 小計を出す:小計を出したいセル(例:B3、B6、B9)に、SUBTOTAL関数を入力します。
- 例:
=SUBTOTAL(9,B2)、=SUBTOTAL(9,B4:B5)、=SUBTOTAL(9,B7:B8)
- 例:
- 総合計を出す:総合計を出したいセル(例:D2)にも同じようにSUBTOTAL関数を入力します。
- 例:
=SUBTOTAL(9,B2:B9)
- 例:
SUBTOTAL関数の引数:(関数コード,範囲 1,[範囲 2],…)
【数式の解説】
SUBTOTAL関数は「範囲内にある他のSUBTOTAL関数の結果(小計)を自動で無視」するため、小計は除いた総合計を求めることができます。
- 関数コード9(SUM関数): 非表示の行も含めて合計します。
- 関数コード109(SUM関数): 非表示の行は無視して合計します。
- (※どちらのコードを使っても、小計の二重集計は自動で回避されます)
📖 SUBTOTAL関数の詳しい解説は「【SUBTOTAL関数】非表示の行を含めない集計!」の記事をご覧ください。
ピボットテーブルで小計と合計を出す

【手順】
- データ範囲を選択し、メニューの 「挿入」 ➔ 「ピボットテーブル」 をクリックします。
- 画面右側のエディタの 「行」の欄に、項目を2つ追加します。(例:1つ目に「カテゴリー」、2つ目に「商品名」など)
- 「値」の欄に、集計したい数字の項目を追加します。(例:「個数」)
📖 パターン①:行項目が1つ(商品名だけ)しかない場合

「行」に商品名だけを入れると、商品ごとの「総計」しか表示されません。同じ商品名の中に小計を出したい場合は、集計したい項目を「行」と「値」の両方に追加します。
- 「行」に入れるもの:
商品名、個数 - 「値」に入れるもの:
個数
📖 パターン②:行項目が日付の場合

【手順】
- 「行」の欄に「日付」を、「値」の入力欄に集計したい項目(個数)を追加します。
- シート上の日付の上で右クリックし、「ピボット日付グループを作成」作成をクリックします。
- 「月」「四半期」「年」などを選択します。
- 日付が「日付-月」などにグループ化されたら、再度エディタの「行」の欄に「日付」を追加します。