【XLOOKUP】検索範囲を複数列にする方法

XLOOKUP関数の検索範囲は、複数列にすることができません。そこで今回はGoogle スプレッドシートのXLOOKUP関数で、複数列から値を検索する方法をご紹介します。複数の検索範囲を1列にまとめ、結果の範囲のサイズを検索範囲に合わせます。

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XLOOKUP関数の使い方

xlookup関数の使い方

XLOOKUP関数は「検索範囲」から「検索キー」を検索し、「結果の範囲」から値を返します。

例:=XLOOKUP(350,B2:B5,A2:A5)

このほか3つの省略された引数がありますが、基本的には省略でOKです。

XLOOKUP関数の引数:(検索キー, 検索範囲, 結果の範囲, [見つからない場合の値], [一致モード], [検索モード])

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XLOOKUP関数の検索範囲を複数列にする方法【スプレッドシート】

xlookup関数の検索範囲を複数列にする方法

「Sサイズ」と「Lサイズ」の2列を検索範囲として、「400」円の商品を抽出します。

ポイントは、範囲を「単一行」または「単一列」にすることです。

複数の検索範囲をセミコロンで区切りながら入力し、中括弧で囲います。

例:={B2:B5;C2:C5}

xlookup関数の検索範囲を複数列にする方法

Sサイズの価格とLサイズの価格が、1列になります。

xlookup関数の検索範囲を複数列にする方法

範囲のサイズを合わせるために、同じ「結果の範囲」も1列に並べます。

例:={A2:A5;A2:A5}

xlookup関数の検索範囲を複数列にする方法

XLOOKUP関数の範囲を、単一列にして渡します。

例:=XLOOKUP(400,{B2:B5;C2:C5},{A2:A5;A2:A5})

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XLOOKUP関数の検索範囲を複数列にする方法【Excel】

xlookup関数の検索範囲を複数列にする方法

「Sサイズ」と「Lサイズ」の2列を検索範囲として、「400」円の商品を抽出します。

ポイントは、範囲を「単一行」または「単一列」にすることです。

xlookup関数の検索範囲を複数列にする方法

「結果の範囲」を「検索範囲」と同じサイズになるようにコピーします。

xlookup関数の検索範囲を複数列にする方法

XLOOKUP関数の範囲を、TOCOL関数で単一列にして渡します。

例:=XLOOKUP(400,TOCOL(C5:D8),TOCOL(A5:B8))

TOCOL関数は指定した範囲を、1 列の配列で返します。

TOCOL関数の引数:(範囲, [無視する値], [列単位でスキャン])

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