
Googleスプレッドシートで同じ計算を繰り返す長くて複雑な数式を短く分かりやすくまとめられる、LET関数の使い方をご紹介します。基本的な構文の解説から、具体的な使用例まで解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
LET関数の基本

LET関数は、計算式や値に名前(例:x)をつけて、数式をシンプルにするために使います。
例:=LET(x,1.252525,3*x+4*x)
- 「1.252525」に
xという名前をつける xを使って3*x + 4*xを計算する。(結果:8.767675)
💡 ポイント:数字が「1.3」に変わっても、最初の値を直すだけで全ての計算が入れ替わりま。
LET関数の引数:(名前1, 値式1, [名前2, …], [値式2, …], 数式)
LET関数の使用例

商品名から「価格」と「カテゴリ」を検索し、税込み価格を計算します。計算式に「価格」といった名前を付けることで、数式の内容が理解しやすくなります。
| =LET( 価格, XLOOKUP(E2, B2:B4, C2:C4), カテゴリ, XLOOKUP(E2, B2:B4, A2:A4), IFS( カテゴリ=”食品”, 価格 * 1.08, カテゴリ=”日用品”, 価格 * 1.1 ) ) |
LET関数を使わない場合は以下のように、XLOOKUPが何度も繰り返されます。
| =IFS( XLOOKUP(E2,B2:B4,A2:A4)=”食品”,XLOOKUP(E2,B2:B4,C2:C4)*1.08, XLOOKUP(E2,B2:B4,A2:A4)=”日用品”,XLOOKUP(E2,B2:B4,C2:C4)*1.1) |