
Googleスプレッドシートで中央値を求める、MEDIAN関数の使い方をご紹介します。0を含めずに中央値を求める方法や、エラー値を無視して中央値を求める方法についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。。
MEDIAN関数の基本

MEDIAN関数は、指定した「値」から中央値を返します。
例:=MEDIAN(A2:A5)
【ポイント】
- 外れ値(極端に大きい・小さい値)の影響を受けずに、データの真ん中の値を求められます。
【計算対象】
- 空白セル、文字列のセルは、計算対照に含まれません。
- 0値のセルは、計算対象に含まれます。
- エラー値のセルが含まれる場合、エラーになります。
MEDIAN関数の引数:(値1, [値2, …])
条件と一致する中央値を求める(0以外)

0を除いた数値の中央値を求めたい場合、FILTER関数を組み合わせて、次のように記述します。
例:=MEDIAN(FILTER(A2:A5,A2:A5<>0))
【数式の解説】
- FILTER関数は、指定した「範囲」を、0以外の値(
<>0)と一致する行に絞り込みます。 - MEDIAN関数は、FILTER関数の結果を受け取り、中央値を返します。
FILTER関数の引数:(範囲, 条件1, [条件2, …])
FILTER関数の基本的な使い方や、複数条件にする方法は、「FILTER関数を複数条件(AND・OR)にする方法」の記事をご覧ください。
エラーを除いた中央値を求める

エラーを含む範囲の中央値を求めたい場合、IFERROR関数を組み合わせて、次のように記述します。
例:=MEDIAN(IFERROR(A2:A5))
【数式の解説】
- IFERROR関数は、各セルの値がエラーなら空白を、エラーでなければそのまま値を返します。
- MEDIAN関数は、IFERROR関数の結果を受け取り、中央値を返します。
IFERROR関数の引数:(値, [エラー値])