
GoogleスプレッドシートやExcelで、特定の範囲に入力されている「人数」や「件数」をカウントする方法をご紹介します。様々な条件を指定してカウントする方法や、複数の条件を指定してカウントする方法も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
「人数」や「件数」を数える

人数や件数をカウントしたい場合、空白でないセルの個数を数えるCOUNTA関数を使います。
たとえば、A列の範囲から人数(件数)をカウントしたい場合、数式は次のようになります。
例:=COUNTA(A2:A6)
なお、COUNTA関数は空白セルを無視しますが、数式の結果が空白のセルや、半角・全角スペースが入力されているセルもカウントします。
COUNTA関数の引数:(範囲1, [範囲2, …])
条件に合う「人数」や「件数」を数える
条件を指定して人数や件数をカウントしたい場合、COUNTIF関数を使います。
COUNTIF関数は、指定した範囲から、条件と一致するセルの個数を返す関数です。
COUNTIF関数の引数:(範囲, 条件)
特定の文字に完全に一致する場合

たとえば、B列の範囲から、男性の人数(件数)をカウントしたい場合、数式は次のようになります。
例:=COUNTIF(B2:B6,"男")
文字の一部を含む場合(ワイルドカード)

たとえば、B列の範囲から、「東京」を含む人数(件数)をカウントしたい場合、数式は次のようになります。
例:=COUNTIF(B2:B6,"*東京*")
*(アスタリスク)は、「任意の文字列」を意味するワイルドカードです。
- 〜で始まる:
"東京*"(例:「東京都」) - 〜で終わる:
"*東京"(例:「西東京」) - 〜を含まない:
"<>*東京*"(例:「千葉県」)
数値の条件(以上・以下)の場合

たとえば、B列の範囲から、「30歳以上」の人数(件数)をカウントしたい場合、数式は次のようになります。
例:=COUNTIF(B2:B6,">=30")
以下: "<=30" (例:30も含む)
より大きい: ">30" (例:30は含まない)
より小さい: "<30" (例:30は含まない)
複数の条件に合う「人数」や「件数」を数える
AND条件の場合

複数の条件の両方と一致する人数や件数をカウントしたい場合、COUNTIFS関数を使います。
たとえば、「B列が男性」かつ「A列が空白でない」人数(件数)をカウントしたい場合、数式は次のようになります。
例:=COUNTIFS(B2:B6,"男",A2:A6,"<>")
COUNTIFS関数の引数は、「条件範囲」と「条件」をペアで指定します。
COUNTIFS関数の引数:(条件範囲1, 条件1, [条件範囲2, …], [条件2, …])
OR条件の場合

複数の条件のいずれかと一致する人数や件数をカウントしたい場合、COUNTIF関数同士を足し算します。
たとえば、B列の範囲から、「30」または「40」の人数(件数)をカウントしたい場合、数式は次のようになります
例:=COUNTIF(B2:B6,30)+COUNTIF(B2:B6,40)
この数式は、「B列が30」の個数と、「B列が40」の個数をそれぞれ数え、足し合わせることでOR条件を実現しています。
もし、複数列における複数条件を指定したい場合は、コチラをご参照ください。
COUNTIF関数の引数:(範囲, 条件)