
Googleスプレッドシートで、空白ではないセルのカウントをする方法をご紹介します。COUNTIF関数を使って空白以外を求める基本的な方法や、SUMPRODUCT関数を使って、数式による空白を除外する方法も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
空白以外のセルをカウントする(COUNTIF関数)

COUNTIF関数は、指定した「範囲」から「条件」と一致するセルの個数を返します。
空白以外のセルをカウントしたい場合、次のように、条件に"<>"を指定します。
例:=COUNTIF(A2:A5,"<>")
【ポイント】
- 数式の結果による空文字(
"")も、カウントに含まれます。- セルに数式(例:
=IFERROR(a/1,""))が入力されており、その結果が空白 ("") であっても、COUNTIF関数はその数式を値として見なし、カウントに含まれます。
- セルに数式(例:
- スペースもカウントに含まれます。
- 見た目上は空白でも半角スペースや全角スペースが入力されているセルもカウントします。
COUNTIF関数の引数:(範囲, 条件)
数式の結果の空文字を除外する(SUMPRODUCT関数)

空白以外のカウントから数式による空文字("")を取り除きたい場合、SUMPRODUCT関数を使います。
例:=SUMPRODUCT(A2:A5<>"")
【数式の解説】
A2:A5<>""の判定式は、各セルが空文字("")ではないかを判定し、結果を{FALSE; FALSE; TRUE;TRUE}のような配列で返します。- SUMPRODUCT関数は、範囲同士を乗算し、その合計を返します。例のように一つの配列の場合、1を乗算した合計(2)を返します。
SUMPRODUCT関数の引数:(配列1, [配列2], [配列3], …)
【補足】「数式の空文字」を除外しますが、「半角・全角スペース」はカウントに含まれます。
SUMPRODUCT関数の基本的な解説は「SUMPRODUCT関数の使い方|複数条件で合計する!」の記事をご覧ください。
【応用】数式とスペースを完全に除外する

以下のように、「空白以外の個数(数式も含む)」から、「数式の結果の空文字」を引き算します。
例:=COUNTA(A2:A5)-COUNTIF(A2:A5,"<!")
【ポイント】
"<!"は、空文字("")とスペースのセルのみカウントします。- 「数式の空文字」と「半角・全角スペース」を完全に除外できます。
COUNTIF関数の引数:(範囲, 条件)
まとめ
Googleスプレッドシートで空白以外のセルをカウントするには、以下の3つの方法があります。
- COUNTIF(”
<>“):シンプルで最も基本的な方法(数式とスペースは含む)。 - SUMPRODUCT:数式による空白(””)は除外できるが、スペースは含む。
- COUNTA – COUNTIF(”
<!“):数式による空白(””)とスペースを完全に除外できる。