
エクセルではセル内に入力した文字を、簡単に縦書きにできるのを知っていますか?。今回は横書きの文字を縦書きにする方法や、文字間隔を詰めて縦書きにする方法について解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
エクセルで文字を縦書きにする方法

①縦書きに変更したいセルを選択し、上部メニューバーの「ホーム」タブを開きます。
②配置から「方向」アイコンをクリックし、③「縦書き」を選択します。
セルの書式設定から縦書きにする方法:「配置」タブの「方向」から、「縦書き」を選択します。

選択したセルの文字列が、横書きから縦書きになりました。
配置コマンドの「中央揃え」や「左揃え」などを活用し、文字配置を整えましょう。
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カタカナの濁点の位置がおかしい
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全角カタカナで入力しましょう。半角カタカナの濁点や半濁点はひとつの文字として認識されるため、縦書きにしたときに濁点が文字の下に配置されてしまいます。
エクセルで縦書きの文字間隔を詰める方法

①縦書きに変更したいセルを選択し、上部メニューバーの「ホーム」タブを開きます。
②配置から「方向」アイコンをクリックし、③「右へ90度回転」を選択します。

フォントの種類名の前にアットマーク「@」を追加し、[Enter]キー押します。
選択したセルの文字列が、横書きから縦書きになりました。通常の縦書きと比較してみると、文字間隔が詰まっているのが分かります。
この方法では半角英数字や、半角カタカナは縦書きになりません。アルファベットや数字も縦書きにしたい場合、「全角」で入力してみましょう。
全角英数字を入力するには、[CapsLock]キーをクリックします。