
本記事では、IF関数を使った基本の判定式の書き方から、「複数条件の判定」「VLOOKUP関数を使ったデータの抽出」まで分かりやすく解説します。
特定の文字が入っていたら「○」する

A列の値が「みかん」なら「○」を、それ以外は空白(””)を表示させます。
- 完全一致の場合:
=IF(A2="みかん","○","") - 含むの場合:
=IF(COUNTIF(A2,"*みかん*"),"○","")
IF関数の引数:(論理式, [値が真の場合], [値が偽の場合])
✅ 記述のポイント
- 文字列は
"で囲む:- 数式内で文字列を使うときは、ダブルクォーテーションで囲みます。(例:
A2="みかん")
- 数式内で文字列を使うときは、ダブルクォーテーションで囲みます。(例:
- 数値やセル参照はそのまま:
- 数値や他のセルを参照するときは、そのまま記述します。(例:
A2=1、A2>=100、A2=B2)
- 数値や他のセルを参照するときは、そのまま記述します。(例:
📖 応用:含む条件をセル参照にする
ワイルドカードとセル番地を&で繋ぎます。
- 例:
=IF(COUNTIF(A2, "*" & $B$2 & "*"), "○", "")
特定の文字が入っていたら「計算」する

B列の値が「SALE」なら価格を2割引(×0.8)に、それ以外は価格をそのまま表示させます。
完全一致の場合:=IF(B2="SALE",A2*0.8,A2)
含むの場合:=IF(COUNTIF(B2,"*SALE*"),A2*0.8,A2)
IF関数の引数:(論理式, [値が真の場合], [値が偽の場合])
複数条件と一致したら~する
両方と一致する(AND条件)

「A列=A」「B列=A」の両方が成立したときだけ「○」を、それ以外は「×」を表示させます。
例:=IF(AND(A2="A",B2="A"),"○","×")
AND関数の引数:(論理式1, [論理式2, …])
いずれかと一致する(OR条件)

「A列=A」「B列=A」のどれか一つでも成立すれば「○」を、それ以外は「×」を表示させます。
例:=IF(OR(A2="A",B2="A"),"○","×")
OR関数の引数:(論理式1, [論理式2, …])
範囲内に文字があれば「○」する

指定した範囲に「条件」と同じ値があれば「○」を、それ以外は空白を表示させます。
例:=IF(COUNTIF($A$2:$A$3,C2)>0,"○","")
💡 ポイント:
- 検索範囲のみ「$」をつけて固定します。(例:$A$2:$A$3)
COUNTIF関数の引数:(検索範囲, 条件)
範囲内に文字があれば「抽出」する

範囲の1列目を検索し、「条件」と一致した行の指定した列から値を抽出します。
例:=VLOOKUP(D2,$A$2:$B$5,2,FALSE)
💡 ポイント:
- 検索範囲のみ「$」をつけて固定します。(例:$A$2:$B$5)
VLOOKUP関数の引数:(検索値, 範囲, 列番号, [検索の型])
📖 値が見つからなかった場合のエラーを非表示にする
- 例:
=IFERROR(VLOOKUP(D2,$A$2:$B$5,2,FALSE),"")