【Excel】数字だけ抽出する・消す!関数とフラッシュフィル

エクセルで文字と数字が混ざったデータから、「数字」や「文字」だけ抽出する方法をご紹介します。関数を使わずに「数字と文字を分ける」フラッシュフィルの使い方から、REGEXREPLACE関数を使う方法まで解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

スポンサーリンク

数字と文字を分ける(フラッシュフィル)

【Excel】数字だけ抽出する・消す方法!

【手順】

  1. 元のデータの隣に「数字だけ抜き出した結果」のサンプルを1〜2行分、手入力します。
  2. サンプルの1つ下の空欄セル(例:B3)を選択し、CtrlEを押します。

💡 ポイント:上のサンプルのパターンから予測してデータを分割するため、規則性のあるデータでのみ使えます。

スポンサーリンク

数字だけ抽出する関数

Excel 2024以降の場合

【Excel】数字だけ抽出する・消す!関数とフラッシュフィル

REGEXREPLACE関数で数字以外を空白("")に置換することで、数字だけ抽出します。

例:=REGEXREPLACE(A2,"\D","")

💡 ポイント:\D は、正規表現で「数字ではない文字すべて」を表します。

REGEXREPLACE関数の引数:(テキスト, 正規表現, 置換後の文字列)

Excel 2021以降の場合

【Excel】数字だけ抽出する・消す!関数とフラッシュフィル

テキストの先頭から1文字ずつ取り出し、1を掛けた結果がエラーでない値(=数字)だけ結合します。

例:=CONCAT(IFERROR(MID(A2,SEQUENCE(100),1)*1,""))


【数式の解説】

  1. SEQUENCE関数:1〜100までの連番を生成します。
  2. MID関数:連番を「開始位置」として受け取り、テキストの先頭から1文字ずつ抽出します。
    • MID(A2,1,1) → 1文字目(A)、MID(A2,2,1) →2文字目(1)…
  3. IFERROR関数:抽出した各文字に「1」を掛け算し、エラーなら空白("")に変換します。
  4. CONCAT関数:残った文字(数字)をすべて結合します。
スポンサーリンク

数字だけ消す関数

Excel 2024以降の場合

【Excel】数字だけ抽出する・消す!関数とフラッシュフィル

REGEXREPLACE関数で数字だけ空白("")に置換することで削除します。

例:=REGEXREPLACE(A2, "\d", "")

💡 ポイント:\d は、正規表現で「数字」を表します。

REGEXREPLACE関数の引数:(テキスト, 正規表現, 置換後の文字列)

Excel 2021以降の場合

【Excel】数字だけ抽出する・消す!関数とフラッシュフィル

テキストの先頭から1文字ずつ取り出し、1を掛けた結果がエラーの値(=文字)だけ結合します。

例:=TEXTJOIN("",TRUE,IF(ISERROR(MID(A2,SEQUENCE(100),1)*1),MID(A2,SEQUENCE(100),1),""))


【数式の解説】

  1. SEQUENCE関数:1〜100までの連番を生成します。
  2. MID関数:連番を「開始位置」として受け取り、テキストの先頭から1文字ずつ抽出します。
  3. ISERROR関数:抽出した各文字に「1」を掛け算し、エラーならTRUEを返します。
  4. IF関数:エラー(TRUE)ならそのまま元の文字を返し、数字(FALSE)なら空白("")に変換します。
  5. TEXTJOIN関数:不要な空白を無視し、残った文字(数字以外)だけ結合します。
スポンサーリンク

Excel 2019以前の場合の代用方法

【Excel】数字だけ抽出する・消す!関数とフラッシュフィル

SUBSTITUTE関数を使って、消したい「数字」や「文字」を1つずつ指定していきます。

例:=SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(A2,0,""),1,""),2,""),3,""),4,""),5,""),6,""),7,""),8,""),9,"")

スポンサーリンク

関連記事

タイトルとURLをコピーしました