ワンルームはやめたほうがいい?住んでみて感じたメリット・デメリット

8回の引っ越しをした私がワンルームに住んで感じたメリットとデメリットをご紹介します。引っ越し前に知っておいてほしいアドバイスもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

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ワンルームのデメリット

ワンルームに住むと必ずといっていいほど経験するデメリットを3つご紹介します。ロフトが人気だったり掃除が楽だと思われがちですが実際はそうでもないと感じます。

ワンルームは料理の匂いがつく

自炊をする方であれば、必ずといっていいほど服に匂いがつきます。私はよく御出汁の匂いがすると言われていました。

換気扇を回せば多少匂いはマシになりますが、換気扇を回すと空調の効果がかなり薄れるので寒さや暑さにも耐えなければなりません。

ワンルームは散らかる

どんなに物が少なくても、散らかってしまいやすいです。なぜならワンルームには洗面所や脱衣所もないので、歯ブラシや洗濯物を置く場所さえありません。

こういった細かいものを部屋に置いていくと、自然と散らかります。

ワンルームは寝る場所がない

ロフト付き物件なら快適に寝られると思っていませんか?夏場のロフトは暑すぎてとても寝れたものではありません。エアコンをつけても冷気は上にこないので、残念ながらロフトで寝るのは無理です。

狭いワンルームなら冷蔵庫や洗濯機と隣り合わせで、ときには冷蔵庫のブーンという音を聞きながら眠ることになるでしょう。

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ワンルームのメリット

ワンルームにはデメリットがあれば、(多少)メリットもあります。家賃が安い以外にメリットがないというのが正直な感想ですが、無理やり3つ挙げてみました。

ワンルームは家賃が安い

やはり狭い分家賃が安いのが最大のメリットになります。物件や場所にもよりますが参考までに駅から10分程度で新宿区は6万5千円、杉並区は6万円でした。

私は綺麗さに拘りましたが、古い物件ならもっと安いものも見つかると思います。固定費を抑えられるので、その分美味しいものを食べたり趣味に費やせますよ。

ワンルームは室温が一定

通常のお部屋だと台所やトイレが寒かったり暑かったりするので、部屋から出るのが億劫になりますよね。しかしワンルームなら部屋に台所がついているので、その億劫さがありません。

お風呂から出たときも脱衣所がないので、なんとすぐ部屋です!部屋に空調を効かせていれば、シャワー後に汗をかいたり体を冷やす心配がありません。

ワンルームはなんとなく、落ち着く

これは部屋が狭い前提ですが1人で広い空間にいると寂しい気持ちになりやすいため、ワンルームは部屋が狭い物件が多くなんとなく落ち着きます。

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ワンルームでの失敗経験とアドバイス

ワンルームに住んで私が失敗した経験談と、これから1人暮らしを始める方に知っておいてほしいアドバイスを2つご紹介するので、参考にしてみてください。

ワンルームなら洗濯カゴは必要

デメリットでもご紹介したように、ワンルームには脱衣所がないため洗濯物を直接洗濯機にぶち込んでいました。しかしこの状態で夏場に洗濯機のフタを閉めて放置してしまった結果、洗濯物に黒カビが生えてしまったんです。

なぜフタを閉めたかと言うと部屋が狭すぎて炊飯器を置く場所がなかったので、洗濯するとき以外は炊飯器を洗濯機の上に置くこと定位置としていたからです。

そのため、部屋が狭くてもぜひ洗濯カゴを準備することをおすすめします。洗濯カゴでなくても段ボールでもなんでもいいです。洗濯機に服を入れてフタを閉めるのはやめましょう


ワンルームなら大きい家具は買わないがいい

ワンルームに何年住む予定ですか?これはワンルームに限らない話ですが数年単位で引っ越しを考えている場合、大きなものは極力買わない方が無難です。

なぜなら、買うよりも捨てる方が大変だからです。初めて1人暮らしをしたとき私はベッドを購入しましたが、これを解体して粗大ごみで捨てるのはかなり大変でした。

もちろん粗大ごみを捨てるのには労力のほかにお金もかかりますし、電化製品に限っては家電リサイクル法で1つ捨てるのに5千円を普通に超えます。

引っ越しで持っていくにしてもトラック1台使うのと単身パックでは断然単身パックの方が安いので、むしろ新しく家具を買ってしまった方が安く済む場合も多いです。

そのため部屋が狭いからといって、軽率にシステムデスクや大きな家具を買うのはおすすめしません。ちなみに私はコンパクトに折りたためるマットレスを愛用していました。

ワンルームに置かれたマットレス
ワンルームの部屋の様子

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粗大ごみや家電の捨て方

引っ越すときに大変なのが粗大ごみ、特に家電はリサイクル法で簡単には捨てられないので苦労します。粗大ごみだけならコンビニなどで買えるシールを張って捨ててもいいですが、私はいつも家電と一緒に不用品回収のアースにお願いしていました。

粗大ごみや家電を捨てるのにはお金がかかるのはもちろん、1人で外に持っていくのも大変です。そこで不用品回収業者を調べたり問い合わせもしたのですが、どれも4~5万円はかかると言われました。

アースは冷蔵庫・洗濯機・電子レンジと粗大ごみもろもろを回収してもらって2万円と、自分で処分するよりもむしろ安く済んだような気もします。

回収に来たのは1名で、とても急いでいる様子だったので思わず手伝ってしまいました。これが安い理由かと思い何だか申し訳なくもなりましたが、急いでいても感じは良くおすすめです。

もし粗大ごみや家電の処分で困っている方は参考にしてみてください。また短期間しか住む予定がない方などには、家電レンタルもおすすめですよ。

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ワンルーム暮らしのまとめ

部屋選びはあなたが何を重視するかで決まります。築年数なのか・駅からの距離か・広さか・家賃の金額か・周辺の環境か・はたまたユニットバスなのか。

「駅ちか・綺麗・安い」を狙う方で、狭くても気にしないならワンルームも結構いいですよ。ロフトで寝る方は、はしごから落ちないように気を付けて下さいね。

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