
社内の情報共有ポータルサイトや、チーム用の簡易的なホームページを作りたい場合に、Googleが無料で提供している「Googleサイト」を使えば、簡単な操作だけで、誰でもおしゃれなサイトを作ることができます。今回は、Googleサイトの開き方といった基本から、「サイドバーの切り替え方」や「スプレッドシートやカレンダーを埋め込む方法」まで分かりやすく解説します。
Googleサイトとは?
Googleアカウントを持っていれば誰でも無料で使えるホームページ作成ツールです。
「アクセス制限ができる」「ほかのGoogleサービスとの連携が強い」といった側面から、社内のポータルサイトや簡易的なホームページの作成に向いています。

【主なメリットと特徴】
- Googleサービスとの連携:スプレッドシートのデータやグラフ、Googleフォーム、Googleドライブ内の資料をページ内に表示(埋め込み)できます。
- アクセス制限が簡単:「リンクを知っている全員に公開」だけでなく、「社内のメンバー(特定のGoogleアカウント)だけに見せる」という社内ポータルとしての運用が得意です。
- 専門知識が一切不要:HTMLやCSSといったコードを書く必要がなく、文字入力とドラッグ&ドロップだけで完成します。
⚠️ 注意点:
自由なレイアウトの微調整や、本格的なブログ運営には向いていません。ブログや大規模な商業サイトを作りたい場合は、WordPress(ワードプレス)の利用がおすすめです。
Googleサイトの開き方と基本操作
【開き方】
以下の公式ページにアクセスし、Googleアカウントでログインするだけで開けます。

【作成方法】
- 完全に一から作りたい場合:「空白」を選択します。
- テンプレートを使いたい場合: 「テンプレートギャラリー」 をクリックして、好みのデザインを選びます。
【基本操作と表示確認】

□ プレビュー画面で実際の見え方を確認する:
- 画面右上にある 「プレビュー」 をクリックします。
- プレビュー画面の右下のメニューで「スマートフォン」のアイコンに切り替えると、スマホ画面での表示を確認できます。
- 「×」ボタンを押すと、元の編集画面に戻ります。
ページを追加する
ページを追加する

【手順】
- 画面右側のメニューで「ページ」を選択します。
- 下部にある 「プラスマーク(
⊕)」 から、「新しいページ」をクリックします。
📖 「新規メニュー」とは?

中身のない、見出しだけのページのことです。メニューの中に「見出し」だけを出し、メニューを綺麗に整理するために使います。
階層構造(サブページ)を作る

【手順】
- サブページにする:「子にしたいページ」を「親にしたいページ」の上へドラッグします。
- 親ページに戻す:親ページの並び(青い線が表示される位置)にドラッグします。
ページ名の変更と削除

【手順】
- ページ名の変更:名前を変えたいページ名をダブルクリックします。
- ページの削除:削除したいページの右側にある 「
︙」 →「削除」をクリックします。
サイドバーを作る

Googleサイトでは、ページのメニューが「画面の上部(ナビゲーション)」か「画面の左側(サイドバー」」に表示されます。上部からサイドバーに切り替える手順は以下の通りです。
【手順】
- 編集画面の右上にある 「設定(
⚙)」 をクリックします。 - 「モード」 の項目を「上」から 「横」 に変更します。
💡 サイドバーを常に表示する:
編集画面では左上の「サイドバーを表示(三)」を押さないと表示されませんが、実際の画面(プレビュー画面や公開後のサイト)では、左側にサイドバーが常に表示された状態になります。
ページ内「目次」を作る

【手順】
- 画面右側の「挿入」 から 「目次」 をクリックします。
- ページ内の各「見出し」が自動的に「目次」に表示されます。
📖 目次に表示させたくない見出しがある場合:
非表示にしたい目次の中の目のアイコン(非表示)をクリックします。
Googleサービスの埋め込み

【手順】
- 画面右側のメニューで 「挿入」を選択します。
- 下の方へスクロールすると、Googleの各種ツール名が並んでいるエリア(「カレンダー」「スライド」「スプレッドシート」など)があります。
- 埋め込みたいツール(例:カレンダー)をクリックします。
- 載せたいファイル(またはカレンダーなど)を選んで 「挿入」 をクリックします。(例では「設定(
⚙)」からカレンダーの表示モードを「月」に変更しています。)
💡ポイント:元のファイルを編集すれば、Googleサイトのデータも自動で更新されます。
「公開」する

【手順】
- 編集画面の右上にある「公開」ボタンをクリックします。
- 「ウェブアドレス」 の欄に、サイトのURLにしたい半角英数字(例:
team-portalなど)を入力します。 - 「閲覧できるユーザー」 の設定を確認します。
- 社内だけで共有したい場合: 「管理」をクリックして、公開済みサイトを「制限付き」または「組織(社内アカウント)のみ」に変更します。
- 誰にでも見せたい場合: 「公開」のままにします。
- 右下の「公開」ボタンを押せば完了です。
📖 「一般公開の検索エンジンに自分のサイトを表示しないようリクエストする」とは?
URLを知っている人が誰でも見られるようにしたいけれど、「Googleなどの検索結果には載せたくない」という場合にチェックを入れます。
まとめ
Googleサイトを使えば、サーバーの契約や難しいプログラミングの知識がなくても、簡単に自分だけの特設サイトや社内ポータルを運営することができます。
特にスプレッドシートやGoogleフォームといったGoogleサービスとの連携に便利なので、業務効率化のツールとしてぜひ活用してみてください。