
Googleスプレッドシートで「分」を「◯時間◯分」に変換したり、秒数に直したりする方法をまとめて解説します。単純な計算式だけでなく、TEXT関数を使った「見た目の整え方」も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
「分」⇔「◯時間◯分」を変換する
「分」を「◯時間◯分」にする

TEXT関数を使って、以下のように入力します。
例:=TEXT(A2/60/24, "[h]:mm")
TEXT関数の引数:(数値, 表示形式)
💡 数式の解説:
- スプレッドシートでは「数値の 1= 1日」として扱います。 「30」はそのままだと「30日」として扱われるため、以下の手順で「1日あたりの割合」に変換します。
- 60で割る: 「分」を「時間」に変換(例:30分 → 0.5時間)
- 24で割る: 「時間」を「日」に変換(例:0.5時間 → 0.020833..日)
- この「0.020833…日」という数値が、1日あたりの時間に直すと「30分」になります。
「◯時間◯分」を「分」にする

TEXT関数を使って、以下のように入力します。
例:=TEXT(A2,"[m]")
💡 数式の解説:時間を経過分数[m]で表示させます。
「秒」⇔「◯分◯秒」を変換する
「秒」を「◯時間◯分○秒」にする

TEXT関数を使って、以下のように入力します。
例:=TEXT(A2/60/60/24,"h:mm:ss")
TEXT関数の引数:(数値, 表示形式)
💡 数式の解説:
- 「分」の時と同じように、数値の秒数を「1日あたりの割合」に変換します。
- 60で割る: 「秒」を「分」に変換
- さらに60で割る: 「分」を「時間」に変換
- 最後に24で割る: 「時間」を「日」に変換。
「◯時間◯分○秒」を「秒」にする

TEXT関数を使って、以下のように入力します。
例:=TEXT(A2,"[s]")
💡 数式の解説:時間を経過秒数[s]で表示させます。
時間の表示形式一覧
TEXT関数や「表示形式」メニューで、以下の記号を組み合わせて使います。
| 記号 | 意味 |
h | 時間(1桁) |
hh | 時間(2桁で揃える) |
[h] | 経過時間(24時間を超えて経過時間を表示) |
m | 分(1桁) |
mm | 分(2桁で揃える) |
[m] | 経過分数(60分を超えて経過分数を表示) |
s | 秒(1桁) |
ss | 秒(2桁で揃える) |
[s] | 経過秒数(60秒を超えて経過秒数を表示) |
その他の時間の基本的な計算
数値の単位を変換する(1.5時間→90分)
※A2セルに「数値」が入っている場合、以下のように入力します。
- 時間を「分」にする:
=A2 * 60 - 時間を「秒」にする:
=A2 * 60 * 60 - 分を「時間」にする:
=A2 / 60 - 分を「秒」にする:
=A2 * 60 - 秒を「時間」にする:
=A2 / 60 / 60 - 秒を「分」にする:
=A2 / 60
時刻を数値に変換する(1時間30分→1.5時間)
A2セルに「1:30」などの「時刻データ」が入っていて、それを「1.5」などの「数値」に直したい場合、以下のように入力し、表示形式を「数値」に設定します。
- 「時刻」を「時間(数値)」にする:
=A2 * 24 - 「時刻」を「分(数値)」にする:
=A2 * 24 * 60 - 「時刻」を「秒(数値)」にする:
=A2 * 24 * 60 * 60