
GoogleスプレッドシートのSPARKLINE関数を使うと、セル内にミニグラフを作成できます。今回は、基本的な「折れ線グラフ」の作り方はもちろん、色や太さを自分好みに変えたり、比較に便利な「縦棒」や進捗がわかる「横棒」を作成する方法まで詳しく解説します。
折れ線グラフ(推移)
基本の使い方

SPARKLINE関数で最も基本となるのが折れ線グラフです。例えば、月ごとの売上や株価の推移を表示するのに使います。
例:=SPARKLINE(C2:F2)
SPARKLINE関数の引数:(データ, [オプション])
オプションで見た目をカスタマイズする

オプションを使うことで、色や太さを自由に変更できます。
例:=SPARKLINE(B2:F2, {"color","blue"; "linewidth",2})
- color:線の色を指定(例:blue)
- linewidth:線の太さを数字で指定(例:2)
縦棒グラフ(比較)
基本の使い方

期間ごとの数値を比較したり、どの月が一番高かったかを確認するのに使います。
例:=SPARKLINE(B2:E2, {"charttype","column"})
💡 ポイント
- 縦棒グラフを表示させるセルは、あらかじめデータの幅に合わせて(例:B3:E3など)セルを結合しておくと見やすくなります。
最小値を「0」に固定する

デフォルトでは最小値が0表示されるため、わずかな差が大きく見えすぎてしまうことがあります。yminを0に設定すると、正しい比率で表示されます。
例:=SPARKLINE(B2:E2,{"charttype","column";"ymin",0;"highcolor","red"})
- ymin:軸の最小値を固定(基本は0)
- highcolor:最大値の棒だけ色を変える(例:最高値を赤にする)
- lowcolor:最小値の棒だけ色を変える
横棒グラフ(進捗率)
基本の使い方

「目標に対して現在はどれくらいか」という進捗状況や、「全体の何%を占めているか」といった、特定の項目の比率を表示するのに使います。
例:=SPARKLINE(B1,{"charttype","bar"; "max",100})
💡 ポイント
- 横棒グラフは、「max(最大値)」 をセットで入力します。
SPARKLINE関数で使える色
色指定は英語名、または「#」から始まるカラーコードが使えます。
| black | #000000 |
| gray | #808080 |
| silver | #C0C0C0 |
| white | #FFFFFF |
| blue | #0000FF |
| navy | #000080 |
| teal | #008080 |
| green | #008000 |
| lime | #00FF00 |
| aqua | #00FFFF |
| yellow | #FFFF00 |
| red | #FF0000 |
| fuchsia | #FF00FF |
| olive | #808000 |
| purple | #800080 |
| maroon | #800000 |