
Googleスプレッドシートで条件の判定に便利な、AND関数・OR関数の使い方をご紹介します。IF関数と組み合わせる方法や、AND関数とOR関数を組み合わせて、複雑な条件を判定する方法も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
AND関数の基本

AND関数は、「論理式」がすべて成立した場合にTRUEを、一つでも不成立があればFALSEを返します。
たとえば、A列とB列の両方が90以上かどうかを判定したい場合、数式は次のようになります。
例:=AND(A2>=90,B2>=90)
AND関数の引数:(論理式1, [論理式2, …])
【条件が3つ以上の場合】
例: =AND(A2>=90, B2>=90, C2>=90)
OR関数の基本

OR関数は、指定した「論理式」のいずれか一つでも成立した場合にTRUEを、すべての論理式が不成立の場合にのみFALSEを返します。
たとえば、A列かB列のどちらか一方でも90以上かどうかを判定したい場合、数式は次のようになります。
例:=OR(A2>=90,B2>=90)
OR関数の引数:(論理式1, [論理式2, …])
【条件が3つ以上の場合】
例: =OR(A2>=90, B2>=90, C2>=90)
IF関数と組み合わせる(AND・OR)
ANDの場合

IF関数とOR関数を組み合わせることで、「すべて条件」を満たす場合の値を指定できます。
例:=IF(AND(A2>=90,B2>=90),"○","×")
【数式の解説】
- AND関数は、すべての「論理式」が成立すれば
TRUEを返します。 - IF関数はAND関数の結果を受け取り、値が
TRUEなら「○」を、FALSEなら「×」を返します。
IF関数の引数:(論理式, TRUE値, FALSE値)
ORの場合

IF関数とOR関数を組み合わせることで、「いずれかの条件」を満たす場合の値を指定できます。
例:=IF(OR(A2>=90,B2>=90),"○","×")
【数式の解説】
- OR関数は、いずれか一つでも「論理式」が成立すれば
TRUEを返します。 - IF関数はOR関数の結果を受け取り、値が
TRUEなら「○」を、FALSEなら「×」を返します。
AND関数とOR関数を組み合わせる

たとえば、「資格を両方持っている」または「経験がある」場合に合格としたい場合、数式は次のようになります。
例:=OR(AND(A2="○",B2="○"),C2="○")
【数式の解説】
- AND関数は、資格1と資格2が両方とも「○」の場合に
TRUEを返します。 - OR関数は、「AND関数の結果がTRUE」または「経験が○」のいずれかを満たす場合に
TRUEを返します。
【IF関数と組み合わせる場合】
例:=IF(OR(AND(A2="○",B2="○"),C2="○"), "合格", "不合格")