
Googleスプレッドシートで複数の条件に一致する値の合計を求められる「SUMIF関数」「SUMIFS関数」の使い方を解説します。すべての条件を満たす「AND条件」はもちろん、いずれかの条件を満たす「OR条件」の指定方法や、FILTER関数を使った応用技まで分かりやすく解説します。
すべての条件に一致する合計を出す(AND)

複数の条件をすべて満たすデータを合計したい場合は、SUMIFS関数を使用します。
例:=SUMIFS(C2:C5,A2:A5,"○",B2:B5,"○")
SUMIFS関数の引数:(合計範囲, 条件範囲1, 条件1, [条件範囲2, 条件2, …])
📖 条件が3つ以上の場合:
「条件範囲」と「条件」のセットを追加していきます。
例:=SUMIFS(D2:D5,A2:A5,"○",B2:B5,"○",C2:C5,"○")
いずれかの条件に一致する合計を出す(OR)
条件範囲が1列の場合

それぞれの条件ごとにSUMIF関数を使い、その結果を足し算します。
例:=SUMIF(A2:A5, "○", B2:B5) + SUMIF(A2:A5, "△", B2:B5)
SUMIF関数の引数:(検索範囲, 条件, [合計範囲])
📖 条件が3つ以上の場合:
条件を { } 内に記述し、SUM関数で条件ごとの数値を足し算するとシンプルにまとまります。
例:=ArrayFormula(SUM(SUMIF(A2:A5, {"○", "△", "□"}, C2:C5)))
条件範囲が複数列の場合

SUM関数とFILTER関数を使い、以下のように入力します。
例:=SUM(FILTER(C2:C5, (A2:A5="○") + (B2:B5="○")))
【数式の解説】
- FILTER関数:C列を、「A列が○」または「B列が○」の条件でフィルタ処理します。
- SUM関数:抽出したデータを合計します。
FILTER関数の引数:(抽出範囲, 条件1, [条件2, …])
📖 条件が3つ以上の場合:
条件式を + で足していきます。
例:=SUM(FILTER(D2:D5, (A2:A5="○") + (B2:B5="○")+(C2:C5="○"))
合計範囲を複数列にする

SUM関数とFILTER関数を使うと、条件に一致する複数列のデータをまとめて合計できます。
例:=SUM(FILTER(B2:C5,A2:A5="○"))
【数式の解説】
- FILTER関数: A列が「○」の行を対象に、B列とC列のデータをまとめて抽出します。
- SUM関数: 抽出された複数列の数値を合計します。
FILTER関数の引数:(抽出範囲, 条件1, [条件2, …])
📖 合計範囲が離れている場合:
抽出範囲(合計範囲)を { } 内に記述し、数式内で2つの範囲を隣同士の並べます。
例:=SUM(FILTER({B2:B5, D2:D5}, A2:A5="○"))