
スプレッドシートの関数を使って、入力されているセルをカウントする方法や、条件と一致するセルをカウントする方法をご紹介します。関数を使わずにセルの数や合計を簡単に確認する方法についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
セルの数を数える(関数)
データがある(空白以外)のセルを数える:COUNTA

文字、数値、数式など、「何かしら入力されているセル」をすべてカウントします。
例:=COUNTA(A2:B5)
💡ポイント:「スペース」や「空文字を返す数式」もカウント対象に含まれます。
COUNTA関数の引数:(範囲1, [範囲2, …])
参考:数式による空文字をカウントから除外したい場合、「数式による空白はカウントしない方法!」の記事をご覧ください。
数値が入ったセルだけを数える:COUNT

日付や金額など、「数値データ」だけを数えたい時に使います。
例:=COUNT(A2:B5)
💡ポイント:全角数字や文字が混ざっていると、カウントに含まれません。
COUNT関数の引数:(範囲1, [範囲2, …])
参考:全角数字もカウントに含めたい場合、「全角と半角を自動変換する関数!」の記事をご覧ください。
空白のセルだけを数える:COUNTBLANK

「入力漏れ」や「未回答」の数をチェックしたい時に便利です。
例:=COUNTBLANK(A2:B5)
COUNTBLANK関数の引数(範囲1, [範囲2, …])
条件に合うセル(行)だけを数える:COUNTIF

「100以上」や「完了」など、特定の条件で絞り込みたい時に使います。
例:=COUNTIF(B2:B5,">=300")
💡ポイント:条件に文字列を使う場合は、二重引用符("")で囲います。
COUNTIF関数の引数:(範囲, 条件)
参考:複数の条件を組み合わせたい時は、「COUNTIFS関数」を使います。詳しい解説は「COUNTIF関数を複数条件(AND・OR)にする方法」の記事をご覧ください。
すべてのセルの数を数える:COUNTA+COUNTBLANK

指定した範囲に、セルがいくつあるかを数えます。
例:=COUNTA(A2:B5)+COUNTBLANK(A2:B5)
💡ポイント:「入力あり」と「空白」を足すことで、範囲内の全セル数を算出します。
行の数を数える(関数・右下)
すべての行数を数える:ROWS

データの有無に関わらず、指定した範囲の中に「行がいくつあるか」を数えます。
例:=ROWS(A:A)
💡ポイント:範囲を「A:A」のように指定することで、その列全体の行数を数えます。
参考:列数を数えたい場合は、COLUMNS関数を使います。
フィルタで表示されている行を数える:SUBTOTAL

フィルタで絞り込んだ結果、「表示されている行」だけを数えます。
例:=SUBTOTAL(103,A2:A5)
💡ポイント:関数を使わず、シートの右下(例:4/2行を表示)の表示からも確認できます
SUBTOTAL関数の引数:(関数コード, 範囲1, [範囲2, …])
参考:SUBTOTAL関数の使い方は、「非表示の行を含めない集計!」の記事をご覧ください。
選択したセルの数を数える(右下のステータスで確認)

【手順】
- 対象の範囲をマウスでドラッグします。
- 画面の右下に表示される「数字」をクリックします。
- 選択した範囲の「合計、平均、最小、最大、カウント、個数」を確認できます。
- カウント:何かしら入力されている(空白でない)セルの数
- 個数:数値のみのセルの数
参考:Ctrlキーを押しながら範囲を選択すると、離れた範囲もまとめてカウントできます。