![](https://ponicom.net/wp-content/uploads/2021/12/email-g08a5be465_640.png)
Googleスプレッドシートで横スクロールバーが消える要因や、スクロールができないときの解決策をご紹介します。スクロールバーを使わずに横スクロールする方法や、スクロール幅を調整する方法についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
スクロールバーがない
![スプレッドシートのスクロールバーが消えた](https://ponicom.net/wp-content/uploads/2022/10/scl.jpg)
右側がグレーになっている場合は、これ以上列が存在しないことを意味しています。
つまり既にすべての列が画面上に表示されているため、横スクロールバーは表示されません。
列を追加して横スクロールバーを作成したい場合、列を追加する方法 をご参照ください。
スクロールできない
![スプレッドシートでスクロールができない](https://ponicom.net/wp-content/uploads/2022/10/sc2l.jpg)
スクロールができない場合、行や列が固定されている可能性があります。固定が上段であれば、例のようにグレーの横線が入っているのをすぐに確認可能です。
固定された行より上段は、スクロールしても動きません。
![スプレッドシートでスクロールができない](https://ponicom.net/wp-content/uploads/2022/10/scl3.jpg)
固定を解除するには、表示タブ の 固定 から「行なし」をクリックします。横スクロールができない場合は、「列なし」をクリックしてください。
固定機能 は、スクロールしても特定の行を常に表示させておくために活用します。
右に行けない
![スプレッドシートで右に行けない原因](https://ponicom.net/wp-content/uploads/2023/12/right-2.png)
例えば、Y列までを固定表示にします。
![スプレッドシートで右に行けない原因](https://ponicom.net/wp-content/uploads/2023/12/right.png)
するとY列までは常に画面に表示させておく必要があるため、画面に収まりきらない部分でスクロールすることになります。
固定されている列は、画面を縮小することでも確認できます。
![スプレッドシートで右に行けない原因](https://ponicom.net/wp-content/uploads/2023/12/right-3.png)
右に行くには表示タブの[固定]から[列なし]を選択し、固定表示を解除してください。
追加できる列の上限は「ZZZ」列までですので、それ以上は右に行けません。
横スクロールする方法
![スプレッドシートで横スクロールする方法](https://ponicom.net/wp-content/uploads/2022/10/sc3l-1.jpg)
スクロールバーを使わずに、マウスホイールだけで横スクロールすることも可能です。
通常マウスホイールを上下に回転させると縦にスクロールしますが、[Shift] を押しながらマウスホイールを回転させると、横方向にスクロールできます。
スクロールをスムーズにする方法
![スプレッドシートでスクロールをなめらかにする方法](https://ponicom.net/wp-content/uploads/2022/10/無題2-1.jpg)
スタートメニューの検索欄に「マウス」を入力し、マウス設定 をクリックします。
一度にスクロールする行数が 3 になっているので、任意の行数に変更しましょう。数字が大きいほど、一度のスクロールでの移動幅が大きくなります。
行数を 1 に設定すると、従来よりも細かくスクロールすることが可能です。