
エクセルのSUMIF関数は、基本的に1列しか合計範囲に指定できません。この記事では、エクセルのバージョンや列の多さに合わせて、複数列の範囲を合計する解決策を分かりやすく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
Excel 2021以降の場合(FILTER関数を使う)

SUMIF関数の代わりに、FILTER関数で「抽出範囲」を「条件」と一致する行に絞り込み、その結果をSUM関数で合計します。
例:=SUM(FILTER(B2:C5,A2:A5="りんご"))
FILTER関数の引数:(抽出範囲, 条件, [空の場合])
📖 詳しい解説は「FILTER関数とは?」の記事をご覧ください。
Excel 2019以前の場合
列が少ない・離れている時(SUMIF関数を足し算する)

合計したい列が2〜3列程度と少ない場合や、合計したい列が飛び飛びで離れている場合は、SUMIF関数同士を「+」で足し合わせます。
例:=SUMIF(A2:A5,"りんご",B2:B5)+SUMIF(A2:A5,"りんご",C2:C5)
SUMIF関数の引数:(検索範囲, 条件, [合計範囲])
列が多い時(IF関数を使う)

IF関数で「論理式」が成立する場合のデータのみ取り出し、SUM関数で合計します。
例:=SUM(IF(A2:A5="りんご",B2:C5))
💡 ポイント:数式の入力後、Ctrl+Shift+Enterを押して確定します。
IF関数の引数:(論理式, [真の場合の値], [偽の場合の値])
📖 Excel 2021以降の場合は、通常のEnterだけで正しく計算されます。