Googleスプレッドシートで日付を計算する方法

エクセルやスプレッドシートで日付を計算する方法

Googleスプレッドシートで日数計算をする方法について、n日後やnヶ月後の日付を自動で表示する方法をご紹介します。2つの日付の期間を算出できる、DATEDIF関数についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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n日後またはn日前の日付を求める方法

エクセルやスプレッドシートで日付を計算する方法

日付の加算や減算は、算術演算子(+、-)で簡単に求めることが可能です。

1週間後なら対象の日付またはセルに「+7」を、1週間前なら「-7」を追加して計算します。日付を1日足すなら「+1」します。

DATE関数の場合:=DATE(YEAR(A1), MONTH(A1), DAY(A1)±n)
DAY( )の後ろに加算または減算したい日数を、算術演算子と共に記入してください。

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nヵ月後またはnヶ月前の日付を求める方法

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EDATE関数は指定した「開始日」から、「月数」だけ前または後ろの日付を返します。

例えば月数が「2」なら開始日から2ヵ月後、「-2」なら2ヶ月前の日付を求めることが可能です。

EDATE関数の構成要素:(開始日, 月数)

nヶ月n日後またはnヶ月n日前の日付を求める方法

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EDATE関数で求めたnヵ月後の日付に、算術演算子で日数を追加します。

EDATE(A1,2)+7なら2ヶ月1週間後、EDATE(A1,-2)-7なら2ヶ月1週間前の日付を算出可能です。

DATE関数の場合:=DATE(YEAR(A1), MONTH(A1)±n, DAY(A1)±n)

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n年後またはn年前の日付を求める方法

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EDATE関数の「月数」に、加算または減算したい「年数×12」を指定します。

例えば2年後なら(2×12)を、2年前なら(-2×12)を月数に指定しましょう。なお数値が大きくなる場合は、DATE関数を用いて年数を追加するのがお勧めです。

n年nヶ月n日後またはn年nヶ月n日前の日付を求める方法

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年月日の加算または減算を求める場合は、DATE関数を使うと内容が分かりやすくなります。

DATE関数は「年、月、日」の個々の要素を、1つの日付に変換する関数です。それぞれの要素の後ろに演算子で日数を追加すれば、年月日の加算や減算ができます。

DATE関数の構成要素:(年, 月, 日)
YEAR(日付):日付から年を返します。MONTH(日付)、日付から月を返します。DAY(日付):日付から日を返します。

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2つの日付の期間を求める方法

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DATEDIF関数は「開始日」と「終了日」の期間を、指定した「単位」で返します。単位は「”ダブルクォーテーション”」で囲う点に注意してください。

  • “Y”:開始日と終了日の期間を、年数で返します。
  • “M”:開始日と終了日の期間を、月数で返します。
  • “D”:開始日と終了日の期間を、日数で返します。
  • “MD”:開始日と終了日の期間を、年数と月数を含まない日数で返します。
  • “YM”:開始日と終了日の期間を、年数を含まない月数で返します。
  • “YD”:開始日と終了日の期間を、年数を含まない日数で返します。

DATEDIF関数の構成要素:(開始日, 終了日, 単位)

エクセルやスプレッドシートで日付を計算する方法

例えばDATEDIF(A2,B2,”M”)なら、4/1-9/4の期間を月数「5」で返します。単位を「”MD”」にすると月数を含まない期間を日数で返すため、返り値は「3」です。

またこれらの期間は「&」記号で結合すれば、n年nヶ月n日のような期間も求められます。

=DATEDIF(a,z,”Y”)&”年”&DATEDIF(a,z,”YM”)&”ヶ月”&DATEDIF(a,z,”MD”)&”日”
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