【Excel】EDATE関数の基本!日数・年数も計算する方法

EDATE関数は月単位の計算に便利ですが、プラス+)やマイナス-)の記号を使って日数を加算すれば「n年nヶ月n日後」の計算も可能です。この記事では、EDATE関数に算術演算子を組み合わせ、年・月・日のすべてを正確に計算する方法を解説します。

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EDATE関数の基本

月数を計算する

【Excel】EDATE関数の基本!日数・年数も計算する方法

EDATE関数は、指定した日付から特定の月数だけ後または前の日付を返します。

  • 1ヶ月後の日付=EDATE(A2,1)
  • 1ヶ月前の日付::=EDATE(A2,-1)

EDATE関数の引数:(開始日, [月])

今日を基準に月数を計算する

【Excel】EDATE関数の基本!日数・年数も計算する方法

常に今日の日付から月数を計算したい場合は、開始日TODAY関数を使います。

たとえば、今日から1ヶ月後の日付を計算したい場合、数式は次のようになります。

例:=EDATE(TODAY(),1)

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日数・年数も計算する方法

日数も計算する

【Excel】EDATE関数の基本!日数・年数も計算する方法

EDATE関数で日数も計算したい場合、算術演算子(+-で日数を追加します。

たとえば、1ヶ月7日後の日付を計算したい場合、数式は次のようになります。

例:=EDATE(A2,1)+7

年数も計算する

【Excel】EDATE関数の基本!日数・年数も計算する方法

EDATE関数で年数も計算したい場合、DATE関数の月数に「年数 × 12」を指定します。

  • 1年後の日付=EDATE(A2,1*12)
  • 1年1ヵ月後の日付=EDATE(A2,1*12+1)
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EDATE関数のエラーの原因

日付が数字になる

【Excel】EDATE関数の基本!日数・年数も計算する方法

原因

セルの表示形式が「標準」のままになっていると、数字(日付に対応するシリアル値)がそのまま表示されてしまいます。

解決方法

結果のセルを選択し、「ホーム」タブの「数値」にある表示形式を「日付形式」に変更します。

「#####」が表示される

【Excel】EDATE関数の基本!日数・年数も計算する方法

原因

セルの幅が狭い: 計算を表示するのに、セルが狭すぎる。

解決方法

セルの幅を広げる: 「#####」が表示されているセルの右端をダブルクリックするか、ドラッグして幅を広げます。

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