
エクセルやGoogleスプレッドシートでセルが空欄かどうかを判定する「ISBLANK関数」の使い方をご紹介します。「IF関数と組み合わせる使い方」「空白なのにFALSEになる原因」「複数セルの判定方法」も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ISBLANK関数の基本

ISBLANK関数は、指定したセルが「空白」かどうかを判定します。
例:=ISBLANK(A2)
【判定の結果】
- TRUE:セルに何も入力されていないとき
- FALSE:セルに文字や数字、スペースなどが何か1つでも入っているとき
ISBLANK関数の引数:(テストの対象)
IF関数と組み合わせて条件分岐させる

セルが空欄なら「空白(””)」を、何か入力されていたら「完了」を表示させます。
例:=IF(ISBLANK(A2),"","完了")
IF関数の引数:(論理式,真の場合の値, 偽の場合の値)
【数式の解説】
- ISBLANK関数:セル(A列)が空白かどうかを判定します。
- IF関数:判定結果が「TRUE なら 真の場合の値」、「FALSE なら 偽の場合の値」の処理を実行します。
空白なのに「FALSE」になる場合

ISBLANK関数は、他の関数(IFERRORなど)を使って空白(””)を表示させている場合に、「空白ではない」とみなされ「FALSE」を返します。
数式が入っているセルも「空白」として判定したい場合は、IF関数を使います。
例:=IF(A2="", "", "完了")
IF関数の引数:(論理式,真の場合の値, 偽の場合の値)
ISBLANK関数の逆の関数は?

ISBLANK関数の逆の動きをする関数はないので、NOT関数を使って結果を反転させます。
例:=NOT(ISBLANK(A2))
NOT関数の引数:(論理式)
📖 IF関数で「空白ではない」を表す書き方:
- 例:
=IF(A2<>"", TRUE, FALSE)
複数のセルが空白かどうかを判定する
どちらか片方でも空欄なら空白とする(OR関数)

どちらか片方でも空欄なら「空白」を、両方入力されていれば「完了」を表示します。
例:=IF(OR(ISBLANK(A2), ISBLANK(B2)), "", "完了")
OR関数の引数:(論理式1, [論理式2, …])
両方とも空欄の場合だけ空白とする(AND関数)

両方とも空欄なら「空白」を、どちらか片方でも入力されていれば「完了」を表示します。
例:=IF(AND(ISBLANK(A2), ISBLANK(B2)), "", "完了")
AND関数の引数:(論理式1, [論理式2, …])