
Googleスプレッドシートで「特定の条件と一致するデータを抽出する」方法をご紹介します。データを「1つだけ」抽出したいときの「XLOOKUP関数」と、条件に合うデータを「すべて」抽出したいときの「FILTER関数」の使い分けも分かりやすく解説します!
条件に合うセルを「1つ」抽出する(XLOOKUP関数)

XLOOKUP関数は、「検索範囲」から「検索値」を探し、一致した行を「結果の範囲」から返します。
XLOOKUP関数の引数:(検索キー, 検索範囲, 結果の範囲, [見つからない場合の値], [一致モード], [検索モード])
✅ 記述のポイント
- 文字列は
"で囲む:- 数式内で文字列を使うときは、ダブルクォーテーションで囲みます。(例:
"いちご")
- 数式内で文字列を使うときは、ダブルクォーテーションで囲みます。(例:
- 数値やセル参照はそのまま:
- 数値や他のセルを参照するときは、そのまま記述します。(例:
1、C2)
- 数値や他のセルを参照するときは、そのまま記述します。(例:
条件に合うセルを「すべて」抽出する(FILTER関数)

FILTER関数は、「条件範囲」から「条件」を探し、一致した行を「抽出範囲」から返します。
例:=FILTER(A2:B5,B2:B5="りんご")
FILTER関数の引数:(抽出範囲, 条件1, [条件2, …])
✅ 記述のポイント
- 文字列は
"で囲む:- 文字列は、ダブルクォーテーションで囲みます。(例:
B2:B5="りんご")
- 文字列は、ダブルクォーテーションで囲みます。(例:
- 数値やセル参照はそのまま:
- 数値や他のセルを参照するときは、そのまま記述します。(例:
B2:B5=1、B2:B5>=100、B2:B5=C2)
- 数値や他のセルを参照するときは、そのまま記述します。(例:
XLOOKUP関数とFILTER関数の違いと使い分け
ほとんどの場合は「XLOOKUP関数」よりも、「FILTER関数」さえあればすべて事足ります。ただし、データを「1つだけ」抽出したい場合や、「エラー処理」「ワイルドカードを使ったあいまい検索」をしたいときは、XLOOKUP関数の方が使い勝手がよくなります。
| 比較項目 | XLOOKUP関数 | FILTER関数 |
|---|---|---|
| 基本の目的 | 条件に合うデータを「1つだけ」抽出する | 条件に合うデータを「すべて」抽出する |
| エラー処理 | 可能(「見つからない場合の値」にエラー時の値を指定) | 不可(IFERROR関数と組み合わせる) |
| ワイルドカード | 使える(一致モードに「2」を指定) | 使えない(REGEXMATCH等と組み合わせて検索) |
| 下からの逆順検索 | 可能(検索モードに「-1」を指定) | 不可(SORT関数と組み合わせる) |
| 近似値検索 | 可能(一致モードに「1」または「-1」を指定) | 不可(完全一致か不等号で検索) |
📖 XLOOKUP関数の「一致モード」や「検索モード」の解説は「XLOOKUP関数の使い方!」の記事をご覧ください。
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