
エクセルで値の発生頻度を表す「度数分布表」を簡単に作成できる、FREQUENCY関数の使い方をご紹介します。古いバージョンで「度数が1つしか表示されない」「エラーメッセージが出て変更できない」といった場合の解決策も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
FREQUENCY関数の基本
Excel 2021以降の場合

【手順】
- データのグループ分けの基準とする「区間(例:D列)」を作成しておきます。
- 度数を出したい先頭のセル(例:E2)に、以下のように入力します。
- 例:
=FREQUENCY(B2:B5,D2:D5)
- 例:
💡 ポイント:
- 最後の「区間」を越える度数(例:81以上)は自動的に集計されます。
FREQUENCY関数の引数:(データ配列, 区間配列)
Excel 2019以前の場合

【手順】
- データのグループ分けの基準とする「区間(例:D列)」を作成しておきます。
- 数式を入力する前に、あらかじめ「結果を表示させたい範囲(例:E2:E6)」 を選択し、
=を押して、以下の数式を入力します。- 例:
=FREQUENCY(B2:B5,D2:D5)
- 例:
- 数式の入力後、
Ctrl+Shift+Enterを押して確定します。
💡 ポイント:
- 最後の「区間」を越える度数(例:81以上)は自動的に集計されます。
FREQUENCY関数の引数:(データ配列, 区間配列)
📖 入力した数式を変更・削除できない時:
配列数式は、結果の範囲を全て選択した状態でないと編集や削除ができません。操作を間違えて動かなくなったらEsc(エスケープ)キーを押すと元の画面に戻れます。
FREQUENCY関数がうまくいかない原因
度数が1つしか表示されない(Excel 2019以前)

【原因】
- 数式を入力する前に、結果を出すための 「範囲選択」 をしていない。
- 数式を確定するときに、ただの
Enterを押してしまっている。
【解決方法】
- 数式を入力する前に、あらかじめ結果を表示させたい 範囲(区間より1行多い範囲)をまとめて選択 しておきます。
- そのまま数式を入力し、最後に
Ctrl+Shift+Enterキーを押して確定します。
「配列の一部を変更することはできません」と表示される

【原因】
- 配列数式でまとめて表示させた結果の、一部だけ編集しようとしている。
【解決方法】
- 数式の入力時に選択した範囲全体(E2:E6)を選択した上で、数式の編集や削除を行います。操作を間違えて動かなくなったら
Esc(エスケープ)キーを押すと元の画面に戻れます。