
エクセルでIFERROR関数を使って「エラーのときは空白にする」と設定したはずなのに、「0」が表示されてしまうことがあります。 今回は、IFERROR関数でゼロが表示されてしまう原因と、3つの解決方法を分かりやすく解説します。
IFERROR関数で「0」が表示される原因

「VLOOKUP関数などで抽出する先のセルが空白」の場合に、「0」を返す性質があります。
VLOOKUP関数はがエラーになるのは「検索値が見つからない」ときで、「検索値が見つかって抽出先のセルが空白」の場合はそもそもエラーにはなりません。
VLOOKUP関数の引数:(検索値, 範囲, 列番号, [検索方法])
「0」を表示させずに空白にする方法
数式の後ろに & "" を結合する

VLOOKUP関数の後ろに空白("")を結合します。
例:=IFERROR(VLOOKUP(D2, A2:B4, 2, FALSE) & "", "")
セルの書式設定で「0」を非表示にする

【手順】
- 0を非表示にしたい範囲を選択し、
Ctrl+1を押して「セルの書式設定」を開きます。 - 「表示形式」タブの「ユーザー定義」を選択します。
- 「種類」の入力欄に
#を入力し、「OK」をクリックします。
📖 3桁区切りを入れつつ「0」は消したい場合:
「種類」の入力欄に #,### を入力します。
シート全体の「0」を一括で消す(オプション)

【手順】
- 「ファイル」タブ ➔ 「オプション」を開きます。
- 左メニューから「詳細設定」を選択します。
- 下にスクロールし、「次のシートで作業するときの表示設定」にある「ゼロ値のセルにゼロを表示する」のチェックを外して「OK」をクリックします。