
ExcelのPHONETIC関数を使って、「ふりがな」を表示する方法を解説します。同じセルにルビとして振る手順や、ひらがなにならない際の原因と解決策もご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ふりがなを「別のセル」に表示する

PHONETIC関数を使って、文字列からふりがなを抽出します。
例:=PHONETIC(A2)
PHONETIC関数の引数:(参照)
ふりがなを「同じセル」に表示する

【手順】
- ふりがなを表示したい範囲を選択します。
- メニューの「ホーム」→「ふりがなの表示」→「ふりがなの表示」をクリックします。(ショートカット:
Shift+Alt+↑)
参考:「ふりがなの設定」を選ぶと、ルビを「ひらがな」に変更したり、フォントや配置を調整できます。
漢字のままになる場合
デスクトップ版(Excel 2016〜2024、Microsoft 365)
【漢字のままになる原因】

PHONETIC関数は、入力時に「どのキーを押したか」という情報を「ふりがな」として表示しています。そのため、コピーして貼り付けたデータにはふりがな情報がなく、漢字がそのまま表示されてしまいます。
【解決策】

漢字が入力されたセルを選択し、Shift+Alt+↑を押してふりがな情報を付与し、Enterキーで確定します。
📖 まとめて「ふりがな情報」を取得したい場合
【手順1】
- メニューの「開発」→「Visual Basic」を開きます。
- 「挿入」→「標準モジュール」をクリックします。
- 出てきた画面に以下のコードを貼り付け、右上の「×」ボタンでエディタを閉じます。
Sub ForceAddPhonetic()
Dim r As Range
Application.ScreenUpdating = False
For Each r In Selection
' ふりがなを再取得
r.SetPhonetic
r.Phonetic.Visible = False
Next r
Application.ScreenUpdating = True
End Sub
【手順2】
- 漢字が入力されている範囲を選択します。
- メニューの「開発」→「マクロ」をクリックします。
- リストから
ForceAddPhoneticを選んで「実行」をクリックします。
Web版(Excel Online)
【原因】
- Web版にはふりがなを生成する機能が備わっていないため、ショートカットやマクロが使えません。
【解決策】

- Googleの検索バーに「Gemini」と入力してアクセスするか、https://gemini.google.com/に直接アクセスします。
- Geminiの入力欄に、以下のような命令文を入力します。
以下の氏名をカタカナに変換し、コードブロック内に1行1名ずつ出力して。
漢字や記号などの装飾は一切不要です。
(ここに名前を貼り付け)
- 命令文の下に、エクセルからコピーした名前(例:
加藤田中鈴木)を貼り付けて送信します。 - 、改行区切りでカタカナの名前が生成されるので、右上の「コードをコピー」を押してエクセルの新しい列に貼り付けます。