
エクセルの条件付き書式を使って、今日の日付が過ぎたら自動で色を付ける方法をご紹介します。定番の「行全体」から「列全体」に色を付ける方法や、日付が過ぎたら非表示にする方法も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
日付が過ぎたら「行全体」の色を変える

【手順1】
- 色を付けたい範囲全体を選択します。
- メニューの「ホーム」→「条件付き書式」→「新しいルール」をクリックします。

【手順2】
- ルールの種類から「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択します。
- 数式の入力欄に、以下のような数式を入力します。
- 例:
=$A2<TODAY()
- 例:
- 「書式」ボタンの「塗りつぶし」タブから色を選び、「OK」を押します。
💡 ポイント:
- 判定式のセルは、日付の列の一番上のセル(例:
A2)を指定します。 $A2のように、列記号の前にだけ「$」を付けます。これにより、A列の値が「今日の日付より小さいか」を基準に、行全体に色が適用されます。
日付が過ぎたら「列全体」の色を変える

【手順】
- 色を付けたい範囲を選択し、「条件付き書式」→「新しいルール」を開きます。
- 「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択し、以下のように入力します。
- 例:
=B$1<TODAY()
- 例:
- 「書式」ボタンの「塗りつぶし」タブから色を選び、「OK」を押します。
💡 ポイント:
- 判定式のセルは、日付の行の一番左のセル(例:
B1)を指定します。 B$1のように、行番号の前にだけ「$」を付けます。これにより、1行目の値が「今日の日付より小さいか」を基準に、列全体に色が適用されます。
日付が過ぎたら非表示にする

【手順1】
- 表の範囲を選択し、メニューの「データ」→「フィルター」をクリックします。 (ショートカット:
Ctrl+Shift+L) - 「日付」の列の「▼」ボタンをクリックします。
- 「日付フィルター」→「指定の値より後」を選択します。

【手順2】
- 「カレンダー」ボタンを押し、「昨日」の日付を選びます。
- 「OK」を押すと、今日以降の日付だけが表示されます。
💡 ポイント: フィルターは「自動更新」されません。新しく過去になった行を隠したいときは、メニューの「データ」→「再適用」をクリックします(ショートカット:Ctrl + Alt + L)。
今日の日付に色を付ける

【手順】
- 色を付けたい範囲を選択し、「条件付き書式」→「新しいルール」を開きます。
- 「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択し、以下のように入力します。
- 行全体の場合:
=$A2=TODAY() - 列全体の場合:
=B$1=TODAY()
- 行全体の場合:
- 「書式」ボタンの「塗りつぶし」タブから色を選び、「OK」を押します。
💡 ポイント:「過ぎた日付(<)」の代わりに、「イコール(=)」を使います。
まとめ
| やりたいこと | 色を付ける範囲 | 数式の例 | $を付ける場所 |
|---|---|---|---|
| 今日に色を付ける | 行全体 | =$A2=TODAY() | 列記号(A)の前 |
| 列全体 | =B$1=TODAY() | 行番号(1)の前 | |
| 今日を過ぎたら | 行全体 | =$A2<TODAY() | 列記号(A)の前 |
| 列全体 | =B$1<TODAY() | 行番号(1)の前 | |
| 特定の期日を過ぎたら | 行全体 | =$A2<"2026/4/30" | 列記号(A)の前 |
| 列全体 | =B$1<"2026/4/30" | 行番号(1)の前 |
💡 ポイント:
- 特定の期日を指定する場合は、日付をダブルクォーテーション(
"")で囲います。 - 特定のセル(例:E1)に期日を入力して、そこを参照したい場合は
=$A2<$E$1のように入力します。