
この記事では、「郵便局の公式CSVデータ」を使って、1つの数式で3列分の住所をまとめて抜き出す最新のXLOOKUP関数の使い方から、古いエクセルでも動くVLOOKUP関数の仕組みまで分かりやすく解説します!
郵便番号一覧をインポートする
【データの準備】

- 郵便局の公式HPの「住所の郵便番号(CSV形式)」のページを開きます。
- 必要な「都道府県名」または「全国一括(右下)」のデータをダウンロードします。
⚠️ 注意:「全国一括」はデータが大きいため、基本的には必要な都道府県だけのダウンロードがおすすめです。
【エクセルへ取り込む】

- 「ダウンロード」フォルダから、ダウンロードした圧縮ファイル(ZIP形式)を解凍し、中にあるCSVファイル(例:
13TOKYO.CSV)を開きます。 - シート名の上で右クリックし、「移動またはコピー」を選択します。
- 「移動先ブック」から編集中のエクセルファイルを選び、「コピーを作成する」にチェックを入れて「OK」を押します。
郵便番号から住所を抽出する
Excel 2021以降の場合(XLOOKUP関数を使う)

取り込んだシートを「検索範囲」として使い、XLOOKUP関数で住所の範囲をまとめて抽出します。
例:=XLOOKUP(A2,'13TOKYO'!C:C,'13TOKYO'!G:I)
XLOOKUP関数の引数:(検索キー, 検索範囲, 結果の範囲, [見つからない場合の値], [一致モード], [検索モード])
【抽出のポイント】
- 郵便番号のハイフンを消す
- 郵便番号の列(A列)を選択 → Ctrl+H → 検索欄に「-」を入力 → 置換後の文字列は空欄のまま「すべて置換」。
- 「以下に掲載がない場合」を消す
- 取り込んだシートのI列を選択 → Ctrl+H → 検索欄に「以下に掲載がない場合」を入力 → 置換後の文字列は空欄のまま「すべて置換」。
Excel 2019以前の場合(VLOOKUP関数を使う)

取り込んだシートを「検索範囲」と2して使い、VLOOKUP関数を右にコピーして住所を1列ずつ取得します。
例:=VLOOKUP($A2,'13TOKYO'!$C:$I,COLUMN(E:E),FALSE)
💡 ポイント:
- 検索値の列($A2)と、検索範囲($C:$I)は
$(絶対参照)をつけて固定します。
VLOOKUP関数の引数:(検索値, 検索範囲, 列番号, [検索方法])
【数式の解説】
列番号にCOLUMN(E:E)(5列目)を入れておくことで、数式を右にコピーしたときに自動的に「COLUMN(F:F)=6」「COLUMN(G:G)=7」とスライドして、住所が抽出できます。