
エクセルでスポーツの総当たり戦などで使える「星取表」の作り方をご紹介します。勝ち星を数える「COUNTIF関数」、数値の分だけ星を表示させる「REPT関数」や「条件付き書式」の使い方も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
星取表の作り方

【手順1】名前(チーム名など)を入力する
- A列(縦方向)にチーム名やメンバー名を入力します。
- 横方向の最初のセル(例:B2)に以下のように入力し、縦と同じ名前を表示させます。
=TRANSPOSE(A3:A5)
💡 ポイント:A列の名前を書き換えるだけで、横方向の名前も自動で更新されます。
⚠︎ Excel 2019以前の場合:
横方向に展開したい個数分の範囲(例:B2:D2)を先に選択した状態で =TRANSPOSE(A3:A5) を入力し、Ctrl + Shift + Enter を押して確定します。

【手順2】罫線(格子)を引く
- 表全体を選択し、「ホーム」タブの「罫線」から「格子」をクリックします。

【手順3】行の高さを広げる
- 表全体の行番号を選択した状態で右クリックし、メニューから「行の高さ」を開きます。
- 高さを
30など、少し高めに調整して文字を見やすくします。

【手順4】自分同士が交差する「対戦のないセル」に斜線を引く
- 斜め線を入れるセルを、
Ctrlを押しながらクリックして複数選択します。 Ctrl+1を押して「セルの書式設定」を開きます。- 「罫線」タブ を開き、右下の「右下がりの斜線」をクリックして「OK」を押します。

【手順5】勝敗を入力し、中央揃えにする
- 各セルに勝敗(○や●)を入力します。
- 「ホーム」タブ の「中央揃え」をクリックし、見た目を整えます。
📖 セル内で改行したいとき:
1つのセルの中に「〇」と「スコア」などを2行で書きたいときは、Alt +Enter を押すとセル内で改行ができます。
「勝ち星(○)」を集計する

それぞれのチームの「勝ち星」が何個あるかを、COUNTIF関数で集計します。
例:=COUNTIF(B3:D3,"*○*")
💡 ポイント:
検索条件を "*○*" のように アスタリスク(*) で囲むことで、「○(1-0)」のように勝敗以外の文字(スコアなど)が一緒に入っているセルも含めて集計します。
COUNTIF関数の引数: (条件範囲,検索条件)
📖 「*」のようなワイルドカードの詳しい解説は、「ワイルドカードの使い方!セル参照や置換の活用方法も」の記事をご覧ください。
「星」の数で評価を表示する
星の数で表す

REPT関数を使って、勝ち星の数だけ「★」を表示させます。
例:=REPT("★",E3)
REPT関数の引数:(繰り返すテキスト, 繰り返し回数)
3種類の星アイコンで表す

【手順】
- 数値が入力されているデータ範囲を選択します。
- 「ホーム」タブ ➔ 「条件付き書式」 をクリックします。
- メニューから 「アイコン セット」 ➔ 評価の欄にある 「3種類の星」 をクリックします。