
Googleスプレッドシートで、データをランダムに並び替える方法や、特定のデータからランダムに1つ抽出する方法をご紹介します。ランダムな数値を生成する関数(RANDなど)の使い分けも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
範囲をランダムに並び替える

【手順】
- ランダムに並び替えたい範囲(例:A2:B6)をまとめて選択します。
- メニューの 「データ」 ➔ 「範囲をランダム化」 をクリックします。
💡 ポイント:
複数列をまとめてランダム化した場合、同じ行のデータは対になったまま移動します。
ランダムな数字(乱数)を生成する3つの関数
RAND関数(0以上1未満の小数を出す)

入力すると「0.6166…」のような、0以上1未満のランダムな小数を返します。
例:=RAND()
RANDBETWEEN関数(指定した範囲の整数を出す)

指定した「下限値」と「上限値」の間の整数(45など)がランダムで1つ出力されます。
例:=RANDBETWEEN(1, 100)
RANDBETWEEN関数の引数:(下限値, 上限値)
RANDARRAY関数(指定した行・列の小数を出す)

指定した「行数」と「列数」分のランダムな小数を出力します。
例:=RANDARRAY(5, 1)
RANDARRAY関数の引数:(行数, 列数)
ランダムに「1つ」抽出する

RANDARRAY関数で行数分の乱数を生成し、SORT関数で並び替えます。
例:=CHOOSEROWS(SORT(A2:A6, RANDARRAY(ROWS(A2:A6)), TRUE), 1)
【数式の解説】
- ROWS関数:指定したデータ範囲の「行数」を返します。
- RANDARRAY関数:「行数」分の「乱数」を生成します。
- SORT関数:生成した「乱数」を並び替える列として、データ範囲を昇順に並び替えます。
- CHOOSEROWS関数:並び替えたデータから、指定の行にあるデータを抽出します。
💡 ポイント:
ランダム関数は、シートが更新されるたびに、乱数も更新されます。もし「一度抽出した値を固定したい」という場合は「値のみ貼り付け」をして数式から文字に書き換えておきます。