
エクセルで小数点以下を切り捨てる「TRUNC関数」「ROUNDDOWN関数」の使い方をご紹介します。表示桁数を減らしたい時に「四捨五入ではなく、『切り捨て』したい!」という場合の解決策も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
「関数」で小数点以下を切り捨てる
整数にする(TRUNC関数)

指定した「数値」の小数点以下を切り捨てて、整数にします。
例:=TRUNC(A2)
TRUNC関数の引数:(数値)
小数点以下の桁数を指定する(ROUNDDOWN関数)

「桁数」を変えることで、切り捨てる位置を指定できます。
例:=ROUNDDOWN(A2,1)
ROUNDDOWN関数の引数:(数値,桁数)
【桁数の例】
0:小数点以下を切り捨てて整数にします。(例:20.789➔20)1:小数点第1位まで残して切り捨てます。(例:20.789➔20.7)-1:小数点の左側(一の位など)を切り捨てます。(例:22.789➔20)
「書式設定」で小数点以下を切り捨てる

【手順】
- 小数点以下を切捨てしたい範囲を選択します。
Ctrl+1を押し、「セルの書式設定」を開きます。- 「表示形式」タブの「ユーザー定義」を選択し、種類に
0.0と入力します。 0.0の小数点の左側にカーソルを置き、Ctrl+J(改行)を押します。- 「配置」タブの「折り返して全体を表示する」にチェックを入れ、「OK」を押します。
⚠️ 注意点
- 書式設定では「見た目だけ」整数で表示されており、セルの中身は切り捨て前のままです。そのため足し算などに使うと、合計がずれることがあります。
📖 元の数値をデータの中身ごと直接切り捨てたい場合は?
- 空いているセルに
=TRUNC(A2)などの関数を入力して一括で切り捨てを行い、それをコピーして元の列に「値として貼り付け」します。