
エクセルで数字の連番を入力する基本の方法から、関数を使って連番を一気に生成する方法を解説します。「連番が同じ数字になってしまう」といった場合の解決方法についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
「オートフィル」で連番を入力する

【手順】
- 連続する数字(例:1、2)を2つのセルに入力しておきます。
- 両方のセルを選択し、右下のフィルハンドル(+マーク)を下にドラッグします。
💡 ポイント:Ctrlを押しながらドラッグすると、数字が1つでも連番を生成できます。
「ROW関数」で連番を入力する
ROW関数を使って連番を入力すると、「途中の行を削除しても連番が崩れない」、「最下行まで一気に入力できる」といったメリットがあります。

【手順】
- 連番の開始セルに
=ROW()を入力します。 - 数式を入力したセルを
Ctrl+Cでコピーします。 Ctrl+Shift+↓を押して、最下行まで一気に選択します。Ctrl+Vで貼り付けます。
💡 開始番号や間隔を変える:
- 2行目から「1」を開始する:
=ROW()-1 - 「10」から始まる連番を作る:
=ROW()+9 - 「2」ずつ増える連番を作る:
=ROW()*2
「SEQUENCE関数」で連番を入力する
SEQUENCE関数は、Microsoft 365やExcel 2021以降で使える関数です。「途中の行を削除しても連番が崩れない」、「大量の連番を指定した間隔で一括入力できる」といったメリットがあります。

SEQUENCE関数は、指定した数までの連番を一括で生成します。
例:=SEQUENCE(100)
SEQUENCE関数の構成要素:(行数, [列数], [開始値], [目盛り])
💡 開始番号や間隔を変える:
- 「10」から始まる連番を作る:
=SEQUENCE(100, ,10) - 「2」ずつ増える連番を作る:
=SEQUENCE(100, , ,2)
※詳しい解説は「SEQUENCE関数とは?」の記事をご覧ください。
「連番にならない!」原因と解決方法
同じ数字がコピーされる

原因:オートフィル設定が「セルのコピー」になっている
解決方法:ドラッグした直後に右下に表示される「オートフィルオプション」をクリックし、「連続データ」にチェックを入れます。
フィルハンドル(+)が表示されない

原因:フィルハンドルの設定がオフになっています。
解決方法:メニューの「ファイル」→「オプション」→「詳細設定」→「フィルハンドルおよびセルのドラッグアンドドロップを使用する」にチェックを入れます。
SEQUENCE関数でエラーが出る

原因:連番を表示させたい範囲に、すでに別のデータが入っています。
解決方法:数式を入力するセルの下(連番が展開される範囲)を空にします。
ROW関数が同じ数字になる

原因:計算方法が「手動」になっています。
解決方法:メニューの「数式」→「計算方法の設定」を「自動」に変更します。