GoogleスプレッドシートのWEEKDAY関数で曜日を取得する方法

GoogleスプレッドシートのWEEKDAY関数を使って、日付から曜日を取得する方法をご紹介します。取得した曜日番号を曜日名として表示させる方法や、土日に色を付ける方法についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

スポンサーリンク

WEEKDAY関数の使い方

WEKDAY関数は日付が正しく入力できていないと反映されません。またTEXT関数で曜日名に変換する際の表示形式はExcelで”aaa”なのに対し、スプレッドシートでは”ddd”です。

WEEKDAY関数とは?

スプレッドシートのweekday関数の使い方

WEEKDAY関数は日付に対応する曜日を、指定した種類の番号方式で返します。

種類とは曜日を表すのに使用する 1~3 の番号です。例えば種類を省略 または 種類に1 を指定すると、日曜日を先頭として 日曜日=1~土曜日=7 の数値で返します。

基本的には種類1が主流なので、種類は省略してかまいません。

WEEKDAY関数の構成要素:(日付, [種類])

WEEKDAY関数を曜日名で表示する方法

スプレッドシートのweekday関数の使い方

数値形式の曜日から曜日名(土・土曜日)を取得するには、TEXT関数 を使用します。

例えば TEXT(WEEKDAY(A2),”ddd”) なら、TEXT関数はWEEKDAY関数の返り値 7 を受け取り、表示形式を曜日の省略形に変換します。

ただしこの場合 TEXT(A2,”ddd”) のように、TEXT関数に日付を直接指定しても結果は同じです。

TEXT関数の構成要素:(数値, 表示形式)

スプレッドシートのweekday関数の使い方

セルに表示形式を設定することでも、数値形式の曜日を曜日名で表示できます。

該当のセルまたは範囲を選択し、表示形式タブの数字からカスタム日時を開いてください。

スプレッドシートのweekday関数の使い方

日付と時刻の形式の 日(05) の部分から、曜日の省略形 または 曜日の非省略形 を選択します。

このとき年度や月などが含まれている場合は、削除しておきましょう。最後に適用ボタンをクリックすると、WEEKDAY関数で取得した数値が、曜日として表示されました。

スポンサーリンク

WEEKDAY関数で曜日に色を付ける方法

スプレッドシートのweekday関数で曜日に色を付ける方法

まず曜日の範囲を選択し、表示形式タブから条件付き書式を開いてください。

次にセルの書式設定の条件から、カスタム数式を選択します。

スプレッドシートのweekday関数で曜日に色を付ける方法

WEEKDAY関数の返り値が日曜日(1)のセルに色づけする数式は、 =WEEKDAY(B2)=1 です。B2 の部分には、範囲の先頭のセルを指定してください。

最後に書式設定のスタイルから テキストの色(A) を赤色に設定し、完了をクリックします。

曜日をWEEKDAY関数ではなく文字で入力している場合は、 =B2=”日” です。

スプレッドシートのweekday関数で曜日に色を付ける方法

WEEKDAYの返り値が土曜日(7)のセルに色づけする数式は、 =WEEKDAY(B2)=7 です。書式設定のスタイルから、テキストの色を青色に設定しましょう。

B2 セルの中身は既に日曜=1~土曜=7の数値なので、単に =B2=7 と入力してもかまいません。

曜日をWEEKDAY関数ではなく文字で入力している場合は、 =B2=”土” です。

スプレッドシートのweekday関数で曜日に色を付ける方法

書式ルールでWEEKDAY関数を使うメリットとしては、条件に日付を直接指定できます。

例えば WEEKDAY(A2) はまず日付に対応する曜日を数値で返すので、日付のみのデータに対して曜日ごとに色づけが可能です。

なお ($A2) のように列を固定すると、範囲内の行全体に色がつきます。

タイトルとURLをコピーしました