
Googleスプレッドシートの「CORREL関数」を使って、2つのデータ間の「相関係数」を計算する方法をご紹介します。相関係数の見方や基準の目安、「相関図(グラフ)」の作り方まで詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
相関係数を求める「CORREL関数」の使い方
① 正の相関(気温とアイスの売上)

例:=CORREL(B2:B8,C2:C8)
「範囲1」と「範囲2」の相関係数を返します。「1」に近いプラスの数字は、「気温が上がるほど、アイスの売上も上がる」という強い正の相関を示しています。
CORREL関数の引数:(範囲 1, 範囲 2)
📖 補足:データ内に文字や空欄がある場合は自動的に無視されます。
② 負の相関(気温とパンの売上)

例:=CORREL(B2:B8,C2:C8)
「-1」に近いマイナスの数字は、「気温が上がるほど、パンの売上も下がる」という強い負の相関を示しています。
③ 相関なし(気温と日用品の売上)

例:=CORREL(B2:B8,C2:C8)
「0」 に近い数字は、「気温と日用品の売上には、特に相関がない」ことを示しています。
相関係数の強さを判断する目安表
| 相関係数の範囲 | 相関の強さ・意味 | 散布図にしたときの見た目 |
|---|---|---|
| 0.7 ~ 1.0 | 強い正の相関がある | きれいな右肩上がりの直線状になる |
| 0.4 ~ 0.7 | 正の相関がある | なんとなく右肩上がりに集まっている |
| 0.2 ~ 0.4 | 弱い正の相関がある | やんわり右肩上がりっぽい気がする |
| -0.2 ~ 0.2 | ほとんど相関がない | 全体にデータがバラバラに散らばる |
| -0.4 ~ -0.2 | 弱い負の相関がある | やんわり右肩下がりっぽい気がする |
| -0.7 ~ -0.4 | 負の相関がある | なんとなく右肩下がりに集まっている |
| -1.0 ~ -0.7 | 強い負の相関がある | きれいな右肩下がりの直線状になる |
相関図を作る

【手順1】散布図を挿入する
- 相関性を比較したい2種類のデータ範囲をまとめて選択します。
- メニューの 「挿入」 ➔ 「グラフ」 をクリックします。
- グラフエディタの「設定」タブにある「グラフの種類」から、「散布図」 を選びます。

【手順2】トレンドライン(回帰直線)を引く
- グラフエディタの「カスタマイズ」タブにある「系列」を開きます。
- 「データラベル」と「トレンドライン」にチェックを入れます。
📖 散布図のさらに詳しいカスタマイズ方法は「散布図を作成する方法」の記事をご覧ください。