
Googleスプレッドシートで値を比較し、その真偽判定を行う「比較演算子」の書き方や使い方をご紹介します。「〜以上〜以下」のように複数の条件を同時に指定する方法や、「~以外」といった条件の書き方も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
比較演算子の基本(6種類)
① =(等しい)

左と右の値が「同じである」という意味です。
例:=IF(A2=100, "○", "×")
解説:A2=100 が成立(TRUE)なら「○」を、そうでなければ「×」を表示します。
IF関数の引数:(論理式, TRUE値, FALSE値)
② >(より大きい / 超える)

基準の数字よりも「大きい」という意味です。基準値そのものは含みません。
例:=IF(A2>100, "○", "×")
解説:100よりも大きい場合に「○」を表示します。100は「×」になります。
③ <(より小さい / 未満)

基準の数字よりも「小さい」という意味です。基準値そのものは含みません。
例:=IF(A2<100, "○", "×")
解説:100よりも小さい場合に「○」を表示します。100は「×」になります。
④ >=(以上)

基準の数字と「同じか、それより大きい」という意味です。
例:=IF(A2>=100, "○", "×")
解説:100以上の場合に「○」を表示します。100は「○」になります。
⑤ <=(以下)

基準の数字と「同じか、それより小さい」という意味です。
例:=IF(A2<=100, "○", "×")
解説:100以下の場合に「○」を表示します。100は「○」になります。
⑥ <>(等しくない / ノットイコール)

左と右の値が「イコールではない(等しくない)」という意味です。
例:=IF(A2<>100, "○", "×")
解説:100「以外」の場合に「○」になり、100の時だけ「×」になります。
「〜以上〜以下」の複数条件を指定する
AND条件の場合

「90以上」「100以下」の条件を満たしている場合に「○」を表示します。
例:=IF(AND(A2>=90, A2<=100), "○", "×")
AND関数の引数:(論理式1, [論理式2, …])
OR条件の場合

「A2」か「B2」のどちらか片方でも100以上なら「○」を表示します。
例:=IF(OR(A2>=100, B2>=100), "○", "×")
OR関数の引数:(論理式1, [論理式2, …])
関数ごとの比較演算子の書き方
| 関数の種類 | 数字(100)以上・以下 | セル(B2)を参照する |
|---|---|---|
| IF関数 (IFS、AND、OR など) | =IF(A2>=100, "○", "×") | =IF(A2>=B2, "○", "×") |
| COUNTIF関数 (SUMIF、COUNTIFS、SUMIFS など) | =COUNTIF(A2:A, ">=100") | =COUNTIF(A2:A, ">="&B2) |
| FILTER関数 (SORT、QUERY など) | =FILTER(A2:B, A2:A>=100) | =FILTER(A2:B, A2:A>=B2) |
📖 「イコール」や「不等号」を使って文字列と比較する場合:
A2="りんご"、A2<>"りんご" のように、文字列をダブルクォーテーションで囲います。